道路をわたる動物たち:道路生態学からみる生き物たちの未来

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道路をわたる動物たち:道路生態学からみる生き物たちの未来

  • 著者名:ベン・ゴールドファーブ/木高恵子
  • 価格 ¥3,630(本体¥3,300)
  • 草思社(2026/04発売)
  • 梅雨を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/14)
  • ポイント 990pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784794228390

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内容説明

道路は、人間の発展に多大な恩恵をもたらすとともに、自然に対しては破滅的な影響を与えた。ロードキル、生物の生息地の分断、化学物質汚染、外来種の侵入などを招いたいっぽう、自然のために立ち上がった人々は、動物のための道路建設、道路を「自然に戻す」活動、「動物孤児のケア」などを展開し始める。

「道路生態学」の世界、つまり交通インフラが自然環境、野生動物、そして生態系全体にどのような影響を与えるかを浮き彫りにし、その解決の道を模索する、新たな環境人文学の誕生!



☆エド・ヨン、ロバート・ムーア絶賛!

☆ニューヨークタイムズ紙の2023年「ベスト・ブック」に選出/バンフ・マウンテン・ブック・コンペティション グランプリ受賞/レイチェル・カーソン賞受賞



■道路が生態系に与える影響の例■

シカ:ドライバーの最大の脅威/ピューマ:道路に囲まれた「孤島」は自然な繁殖が出来ない、過酷な戦場/カエル:数のうえで最大級の被害を被っている。人力でバケツリレーで救出/カメ:1匹につき「間接的利用価値」で約3000ドルの損失を被っている/ワラビー:道路で死んだ親の袋から、子どもがしばしば見つかる/アリクイ:ブラジルでは悪い迷信があり多くの被害を被っている/シャケ:欠陥のある暗渠のせいで道路にまであふれかえる/チョウ:強風ですら傷つく存在を車から保護できるか?/ハゲワシ:道路沿いの死肉にむらがって繁殖している。死肉の管理問題/ヒト:ロードキル孤児のケアで心を病んでいく…etc



「ゴールドファーブは優雅で、機知に富んだ筆致で、道路が動物界をいかに徹底的に変容させたかを明らかにしている。本書はこの年に私が読んだ最高の科学書の一つだ。」

エド・ヨン(『動物には何が見え、聞こえ、感じられるのか』著者)



「私たちの惑星に広がる道路網を鮮やかに俯瞰する一冊。その問題点、形成過程、そして改善策を提示する。細部に至るまで正確でありながら壮大なスケールで描かれるゴールドファーブの物語は、マイケル・ポーランやジョン・マクフィーを思わせるが、彼独自の皮肉なユーモアが光る。」

ロバート・ムーア(『トレイルズ 「道」と歩くことの哲学』著者)



「本書は、環境文学というジャンルを超越した、文章とルポルタージュの傑作だ。雄弁で啓発的な文体と、絶妙なユーモアが散りばめられた同作品は、道路と、それが引き起こしてきた地球規模の環境悲劇に対する私たちの見方を永遠に変えるだろう。ゴールドファーブは、この本によって、同世代を代表する環境作家の一人としての地位を確立した。」

バンフ・マウンテン・ブック・コンペティション、 グランプリ表彰の言葉より

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

2
人間:発展=道路網拡大 ⇒恩恵:物流+移動 ⇔自然:破滅的影響 :ロードキル=命の喪失 +分断:生息地隔離⇒孤島化⇒繁殖× +汚染:化学物質・タイヤ粒子+騒音⇒生態系破壊 科学:道路生態学の誕生 :影響解明⇒カエル・シカ・シャケ等 +対策:野生動物専用の道路・橋・トンネル設置 =共生への未来:道路を「自然に戻す」思想2026/06/07

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