- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
進化しないことが、長く生きる条件だった!?
マッチョなわりに、けっして早くは泳げない。
鎧のような硬いウロコ、陸上生物の手足を思わせる頑丈なヒレ、だがけっして早くは泳げない――。3億5000万年前の太古から、姿を変えずに絶滅を乗り越えてきた希少深海魚シーラカンス。「生きた化石」を追い求めた人びとの熱狂と、知られざる生態の謎に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
41
新刊コーナーより。文字通りシーラカンスに会いに(標本ですが)福島に行った自分には大変楽しい一冊でした。…とはいえ、読めば読むほど5体も標本を保管している沼津港深海水族館に行きたくなりますが。なんといっても冷凍保存しているのは世界でもここだけですからねえ(第3章)。また、この生物に最初に着目したのが女性だったというのも嬉しいですし、日本という特異な国の出身者としては「進化しない進化」という言葉に反応しちゃいましたよ、あはは(渾身の自虐ネタ)。シーラカンスの日が自分の誕生日の翌日とは…覚えておこう。2026/06/13
Apple
31
本書の魅力は、堅苦しいシーラカンスの学術的記述に終始するのではなく、かと言って暑苦しいシーラカンス愛を語るのでもない。わたしたち読者に、シーラカンスとの出会いと交流をナビゲートしてくれる点であったと感じました。すなわち本物のシーラカンスから、シーラカンスを主役としたスイーツが食べられるお店まで、丁寧にガイドしてくれるのです。昭和の調査隊に所属していたカメラマン堀田氏の「まさにそれが、どーんとあった。オーラがぶわーっと立ち上がっていた」という記述が印象的でした。2026/06/11
ユウティ
7
ロマンあふれるシーラカンス本。シーラカンスってこんなにデカいんだね!?ジャーナリストの方が書かれているので、歴史からレジャー施設などの案内まで広い内容。研究とかは薄めだったかもなのでガチでない初心者でも楽しい。発見時、すでに化石が研究されていて、シーラカンスじゃないのか?と考えた人がいたことや、日本人が何度も調査して実際に発見していることなど、とても面白く読んだ。深海魚水族館に行ってみたいけどどうするかなーと迷っていたところだったので、これで次回行くことに決定。冷凍シーラカンスぜひ会いたい。2026/05/03
完敗
4
聞き覚えのある名前だと思ったら『12階から飛び降りて一度死んだ私が伝えたいこと』の著者だったのか。シーラカンスマニアでもあったようだ。軽めの話題が盛りだくさんで楽しく読めた。世界で唯一冷凍標本を展示している沼津港深海水族館の紹介も興味深かった。2026/05/31
chuji
4
久喜市立中央図書館の本。2026年4月初版。書き下ろし。自称「シーラカンス追っかけ」の著作。本物に出会うのは難しそうです。2026/05/04
-
- 洋書電子書籍
-
VSI聖アンセルムス
Ansel…




