内容説明
自然の魅力を知れば、いつもの世界がもっと美しく見える
――観賞用のサボテンから街路樹、カラスまで。何気ない日常が、豊かな発見に満ちたものになる1冊。
「自然」という言葉を聞いて、どんなイメージが頭に浮かびますか。
多くの人々は北海道の広大な風景や、北国の静寂に満ちた森、沖縄の豊かなジャングルなどを思い浮かべると思います。
でも、わざわざ森やジャングルに足を運ばなくても、自然の魅力を感じることはできます。
私たちの身の回りは、驚くほど「自然」であふれているからです。
たとえば、部屋に置かれたサボテン。彼らにとってあなたの部屋は、「砂漠」と同じ環境です。過酷な乾燥地帯を生き抜くための緻密な工夫をこらしているからこそ、水をあげ忘れる人間の部屋でも、彼らはたくましく生きています。
また、私たちが普段口にする「バナナ」。手で簡単にむける皮は、人間を“パートナー”にして生息域を広げるための、いわば「神がかったUX/UI」なのです。
著者は、北海道白老町を拠点に活動するネイチャーガイドのノダカズキ氏。
本書は、一本の野草や一杯のコーヒーの背後にある物語を読み解き、
無味乾燥に見える毎日を「発見に満ちた探検」へと変えるためのガイドブックです。
【こんなふうに楽しめます】
・お寿司屋さんに行ったとき、ネタの魚が住んでいた海の様子に思いを馳せられる・ 街路樹やベランダの植物、スーパーの野菜から自然の神秘を感じられる
・「なぜこの草がここに生えているのか?」という、何気ない風景の裏にある理由がわかる
・単なる雑学ではなく、人生をよりおもしろく、美しく見るためのものの見方が手に入る
【目次(仮)】
第1章 暮らしは自然でできている
第2章 街歩きから見える自然
第3章 家にある自然
第4章 食卓にある自然
第5章 歴史の中にある自然



