内容説明
廃帝アブデュルアズィズは自死か他殺か、本書はオスマン近代史において最も不可解な事件をめぐって、ミドハト・パシャが嫌疑をかけられた裁判について過酷な流刑生活で綴った弁明の書の翻訳である。訳者解題ではその後の研究史をふまえて、この第一級の原典資料の全貌が位置づけられている。
【主要目次】
本書の主要登場人物
オスマン朝略系図
ミドハト・パシャによる序文
第1章 アブデュルアズィズ帝とその時代
第2章 ユルドゥズ裁判
第3章 ターイフでの流刑生活
編者アリ・ハイダルによる補遺
付 録――起訴審査委員会が作成した捜査報告書
訳者解題(佐々木紳)
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