マングース・ヒストリー ひとつの島を守るということ

個数:1
紙書籍版価格
¥3,300
  • 電子書籍

マングース・ヒストリー ひとつの島を守るということ

  • 著者名:亘悠哉【著】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 東京大学出版会(2026/04発売)
  • ポイント 30pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784130639699

ファイル: /

内容説明

世界的快挙!
いかに奄美大島のマングースの根絶は成し遂げられたのか?

外来種マングース根絶宣言――奄美大島にハブ対策のため導入されたマングースはどのようにして根絶に成功したのか? 導入から根絶までの過程を丹念にたどりながら、ひとつの島を守ること、そして生態系を守るとはどういうことかを描いた動物・島・人間の物語。


【主要目次】
はじめに

第1章 「ハブとマングース」の代償
1 「死の森」金作原原生林/2 奄美大島の動物たち/3 マングースが導入された経緯
第2章 マングースが引き起こす甚大なインパクト
1 マングース研究との出会い/2 マングースのインパクト研究/3 なぜマングースのインパクトは強いのか?/4 マングースはハブを減らせたのか? 
第3章 マングース対策前夜
1 大規模森林伐採の時代――マングース導入以前/2 逆風の中で/3 なぜここにマングースが!?――阿部愼太郎と奄美哺乳類研究会/4 救世主から害獣へ 
第4章 マングース対策実現
1 マングース対策とはなにか?/2 農作物被害対策としてのマングース対策のスタート/3 国の事業の開始と奇跡の人事/4 根絶までのブレイクスルー/5 ついにそのときを迎える
第5章 衰退から回復へ
1 マングース駆除の劇的な効果/2 マングースを減らせても回復が見られない地域/3 回復傾向の高止まり
第6章 なぜマングース対策は成功したのか?
1 外来種対策の原則/2 失敗フェーズと成功フェーズ/3 成功の原動力
第7章 マングース根絶の意義
1 生態系の回復/2 “悲劇”を終わらせたこと/3 世界のモデル
第8章 ひとつの島を守るということ

おわりに/引用文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

133
八王子へ行った時にアライグマを目撃して驚いた。アニメが人気の頃に輸入されたのが捨てられ野生化したが、駆除は絶望的という。しかし奄美大島ではハブ対策として導入されながら、アマミノクロウサギをはじめとする地域の生態系に大打撃を与えてきたマングースを、20年余に及ぶ地道な努力の末に根絶に成功した。最初は数人の活動だったのがやがて全島を巻き込んで国をも動かして駆除を達成し、世界のモデルとなる人が壊しかけた環境復活に成功したのだ。それにしても民主党政権の事業仕分けの無責任ぶりと、鹿児島県側の責任回避姿勢には呆れる。2026/03/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23099554
  • ご注意事項

最近チェックした商品