新潮文庫<br> 不良老人の文学論(新潮文庫)

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新潮文庫
不良老人の文学論(新潮文庫)

  • 著者名:筒井康隆【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 新潮社(2026/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101171586

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内容説明

大江健三郎との絆、井上ひさしの忘れ得ぬ言葉、丸谷才一の凄み、星新一の威厳、小松左京の功績、桂米朝の教養、手塚治虫のもう一つの世界。漱石、芥川、谷崎文学の解読。『モナドの領域』『ダンシング・ヴァニティ』『聖痕』『大いなる助走』等の創作秘話。追悼、書評、解説、選評、インタビュー等から立ち上がってくる現代文学の核。そして筒井文学の秘密。文学愛好者、作家志望者必読のエッセイ集。(解説・上田岳弘)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

げんなり

4
うーむ。 アプリで読んだ本の管理をしていて、本書の単行本は未読になっているのだけれど、読者メーターでは読んだことになっている。一体どちらが正しいのか? と、そんなことはどうでもよくって、初めの方の大江健三郎、井上ひさしを想う言葉なんてのは、当時実際に交流のあるのを読んでた身としてなんとも言えず胸にくるものがあって、あの頃僕が憧れた人たち、世界が、年を経てあるいは消えていきあるいは変わってしまいというそんな感慨でいっぱいに。 文学賞選考の辛口な評価は打って変わって痛快(時に気の毒)だったり。2026/05/05

izumone

2
収録された各文は,それぞれの作家や作品を論じているが,全体として読むと「筒井康隆」が浮かび上がってくる。自分にとってはそちら(「筒井康隆」)の方が興味深い。2026/05/05

aaboo

2
筒井康隆の解説や文学賞の選評を集めた本。楽しめた。2026/04/26

piyopiyo

1
筒井康隆さんの文学論! 文学賞の選評が面白い。自分が面白いと思った小説がけちょんけちょんだったり、これはつまらんなぁ〜と思った小説が高く評価されていたり… 圧倒的な「読む力」の違いを感じるとともに、自分の読み方を大事にしたいという思いも自覚。 刺激的な小説読本であった。 今は亡き井上ひさしさんや丸谷才一さん、大江健三郎さんとの交友録にはちょっと感動!2026/05/06

yes5&3

1
太宰治を買いに行って文庫本発行直後のこの本と偶然の出会い。未読の筒井康隆は最優先。交遊録も書評も文学賞の選評も創作裏話も全てありがたい。長文でも意味がすんなり入ってくる氏の文章力。音読や朗読が可能な文章というの見つけて、ああ読んでよかった(谷崎潤一郎の陰翳礼讃の解説p201)。単行本は2018年刊行。自分が読書メーターを始める前だったら、書評の影響を受け過ぎただろうから今まで読まなくてよかった。選評に登場する後の活躍ぶりを知っている作家も貴重。筒井さんが評価したものは読まねば。人生で筒井康隆に出会えた幸せ2026/05/06

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