内容説明
ヨーロッパコマドリの「渡り」には量子力学がなければ解明できなかった謎がある。光合成という身近な現象や、嗅覚という感覚にも難問が潜んでいる……。極小世界を探る量子力学は半導体などエレクトロニクスの根幹だが、本書ではこの理論を武器に、電子や陽子の超ミクロ世界から、生命誕生や心の不思議に迫る。その先に見えてくる衝撃の世界とは。話題のロングセラーの文庫化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
17
言っていることは、完全理解できなかったが、言わんとしていることは、半分ぐらいというその程度。しかしめちゃくちゃ刺激的で夢のある面白い内容だった。2026/06/17
武井 康則
8
化学、物理学と一線を画していた生物学が、遺伝子、DNAの解析によって分子生物学になり、今量子生物学になろうとしている。生物学は応用化学であり、応用化学は応用物理学ということはすべては量子物理学に統一される(大統一理論)なんてことになるのか。両理論を持ち込むことで、鳥の渡りや光合成、ヒトなら神経伝達や意識、生命の誕生まで説明できそうだ。説明が正解かどうか分からない。ただ説明がつくらしい。2026/05/18
Akiro OUED
1
量子もつれは、活力を生む。国家間のもつれも、経済を活性化する。デコヒーレンスがエネルギーの流れを阻害すると死が訪れる。短期的にはエントロピーを減少させる生命。永続しない。なぜか。生命を分子レベルの反応として解明できても、なぜそれが永続しないのかは、次の謎として残るのかも。2026/06/20
Akko1454
1
ついに量子力学まで手を出してしまったが、なかなか難しかった!生命はニュートン力学、熱力学、量子力学の間を航行する船のようなもの、という結論は説得力があった。2026/06/11
みっちゃん
0
今まで読んだ学者系の人が書いた本は読みにくい本が多かったが、この本は割と読みやすかった。 古典的物理法則から人智が進化するのは近いのかもしれない?2026/06/14




