ちくま学芸文庫<br> 史料が語るビザンツ世界

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ちくま学芸文庫
史料が語るビザンツ世界

  • 著者名:和田廣【著】
  • 価格 ¥1,496(本体¥1,360)
  • 筑摩書房(2026/03発売)
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  • ISBN:9784480513403

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内容説明

千年の帝国を人々はどう生きたか
貴重な史料の数々で案内するビザンツ世界

千年におよぶビザンツ帝国の歴史の中で、人々はどのような生を送ったのか。皇帝、宦官から異民族まで、貴重な史料の数々を通してその実像に迫る。

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ローマ帝国の東西分裂後、千年余りにわたって存続したビザンツ帝国。ローマに比してその実態が語られることの少なかったビザンツ世界を、歴史書や各種の勅令、聖人伝など豊富な史料から読みといたのが本書である。専制君主として君臨しつつもたびたび暗殺や処刑の対象となった皇帝、時に政治を左右するほどの実権を握った宦官、理想的キリスト教徒として民衆の精神的支柱となった修道士、尊敬や敵対の念を抱きながらビザンツと交流したイスラーム世界・カトリック世界の隣人たち──。史料に刻まれた人々の営みから、ビザンツ世界の多様な相貌が浮かび上がってくる。巻末に詳細な史料解題を付す。

目次

はじめに/第1章 皇帝/1 ビザンティンドリームの実現/2 聖なる皇帝への変貌/3 独裁皇帝の現実/第2章 宦官/1 宮廷宦官/2 去勢とその代償/3 聖職者宦官/第3章 修道士/1 聖なる修道士/2 世俗化する修道士と修道院/3 修道士と修道院の多様な役割/第4章 大土地所有者/1 遺書の背景/2 エウスタティオス・ボイラスの遺書/3 遺書にみる暦、遺産、および納税/第5章 知識人/1 古きローマと新しきローマの比較/2 首都陥落の不条理/3 奇蹟と魂の救済/第6章 庶民/1 死と背中合わせの日常/2 お守と夢占い/3 日々の楽しみ/第7章 隣人がみたビザンツ/1 北方の隣人/2 東方の隣人/3 西方の隣人/あとがき/付録 人名索引/史料索引/略年表/ビザンツ皇帝一覧/コンスタンティノープル総主教一覧/文献一覧/史料解題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

MUNEKAZ

17
皇帝、修道士、庶民など、ビザンツ帝国に生きた様々な人々を、年代記や聖人伝、法典、風刺詩から紹介する。つっこんだ分析があるわけではないが、いろいろな史料からの引用が読めて面白い。井上浩一氏の著作や中公新書『ビザンツ帝国』あたりを読んで、ビザンツ世界に興味が出た人には良いかも。個人的は宦官を扱ったパートが印象深かった。宮廷では権勢欲にまみれた俗物と批判される宦官だが、修道士にもなることができ、自ら肉欲を絶った聖人としてむしろ尊敬された。オリエントの文化を取り入れた、ビザンツ世界らしい宗教観だと思う。2025/12/16

Go Extreme

1
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