内容説明
重すぎる毎日を、愛おしい毎日に。
「半熟味玉が世界を救う、そう思えた夜もあった」
「左足が詰んだのでアフリカまで豚汁を持って来てください」
「君とそなえる妖怪は」「きゅうりの妖精と出会える人生なんて」
「瞬間移動おじいさん」…ほか26話収録。
本書は、防災教育や国際支援にも関わる著者・小川光一氏による、妖怪・防災・海外という不思議な組み合わせを通して綴った異色のエッセイ集です。
大きな記憶というよりも、なぜか覚えている不思議なこと。あとから考えると少し大事だった気がすること。そんな日常と非日常の小さなかけらが詰まっています。
妖怪も、防災も、海外も、「不安と向き合う」という点で同じ根っこをもっています。人は、不安そのものを消すことはできません。けれど、それを「抱えられる重さ」に変えることはできます。
「こんな妖怪がいたのか」
「少しだけ防災してみようかな」
「不安とうまく付き合っていけるかも」
「自分も何かに挑戦してみたくなってきた」
日々に不安を感じている人には、ひとりで考えなくていい時間に。今は特に悩んでいないという人は、いつかの嵐に備えるためヒントに。
読み手それぞれが、さまざまな想いで満たされる1冊です。
サーモンフェスティバルで聞いた思いがけない一言。
妖怪と防災を組み合わせた映画づくりの日々。
インドネシアの少女が時を越えて運んできたサプライズ。
そして、1キロの子犬が教えてくれたこととは―――。
不安は「抱えられる重さ」になることがある。あなたの不安も、小さくなることを願って。
【目次】
妖怪防災ドキュメンタリー映画を作る
半熟味玉が世界を救う、そう思えた夜もあった
生きているだけでSSR
妖怪安全ワークショップ
こんにゃくと幽霊とエネルギー
UMA界の人格者
左足が詰んだのでアフリカまで豚汁を持って来てください
雨水の紅茶
一日店長と闇夜のダンサー
1キロの子犬が重すぎる
ほか21話収録
【著者プロフィール】
小川光一
1987年 東京生まれ。エッセイスト、ドキュメンタリー映画監督。日本唯一の「映画を作ることができる防災専門家」として、全47都道府県にて講演経験あり。
防災教育や動物福祉など、さまざまな分野に関する書籍を執筆。アフリカの生活などを綴ったエッセイは、入試問題や教材などにも使用されている。
愛犬に鵺(ぬえ)と名付けるほど妖怪好きで、妖怪750体以上の詳細を覚える必要がある難関資格に一発合格している。推し妖怪は異獣・テンジなど。
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