新版 資本論 第3分冊

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新版 資本論 第3分冊

  • ISBN:9784406063777

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内容説明

第3分冊では、「第四篇」で、資本主義的生産の発展と労働者が生産を担う集団的な主体として成長してゆく過程が、協業、マニュファクチュア、機械制大工業と段階的に追跡される。訳文、訳注も改訂され、「ルールある経済社会」の基礎となる諸命題が鮮やかに示される。未来社会への言及をふくむ「第五篇」、新たな構想で執筆された「第六篇労賃」まで収録。

<目次>
第一部 資本の生産過程

第4篇 相対的剰余価値の生産
第10章 相対的剰余価値の概念
第11章 協 業
第12章 分業とマニュファクチュア
第13章 機械と大工業

第5篇 絶対的および相対的剰余価値の生産
第14章 絶対的および相対的剰余価値
第15章 労働力の価格と剰余価値との大きさの変動
第16章 剰余価値率を表わす種々の定式

第6篇 労 賃
第17章 労働力の価値または価格の労賃への転化
第18章 時間賃銀
第19章 出来高賃銀
第20章 労賃の国民的相違

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

樋口佳之

53
デジタル写経。人新世の「資本論」を読んだ時の「分業の禁止」について、改めて考えざるを得なかったです。分業が効率性を高め、富の増加速度を速めるとして、それぞれの分業現場に固定的に配置された人間の能力に著しい偏りを生んでしまうとか、そもそも苦痛のみが持続する仕事を強いられるとか、それは正しい方向なのかと。「分業はしょうがないよねえ」とか判断停止しないで、少なくと「無知のヴェール」にしたがって、「その現場は許容されるのか」が問われないといけないのでは。2023/12/18

Akiro OUED

3
機械が人を酷使する工場にて、マルクスは、人と機械の動力源の差異を軽視してる。けど、資本主義が地球を搾取してきたことが明白な今日、生産の機械化が、地球搾取を指数関数的に増大したと断言できる。マルクスは、自噴する原油や核分裂反応を知らなかった。資本の搾取にたじろぐマルクス、GO!2020/11/22

Macky O

3
前巻から4か月かかってようやく読破。この巻は搾取について具体例などが与えられていた。特に、出来高賃金は資本家の剰余価値物を増やせるだけではなく、労働者同志を競争させ、団結を阻害する役割があり非常に巧妙である。近年あちこちの企業で掲げられる成果主義は出来高払いになるし、労働使用者にとってはwin win である。大切なのは資本家は「悪い奴」という、決めつけはしないことである。「ただ彼らは剰余価値物を増やすために労働力の価値に価格を付け、搾取する人物」というだけなのだ。2020/10/22

Juonn Izuhara

2
労働時間の歴史を知り、先人の戦いを知る。2020/08/11

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