内容説明
2034年。木星圏へ投入された探査機「さいせい」は、ミッションの途上で奇妙な電波源に遭遇する。カメラに映り込んだ巨大な黒い影──直径100メートル、全長500メートルの円筒は、現生人類がはじめて接触する異星種族の宇宙船だった。彼らは1万6000年前に放たれた人類の全遺伝情報(ゲノムデータ)を受信し、発信源を辿って太陽系を訪れたのだという。だがあらためて言うまでもなく、当時の地球上には高度な文明など存在しなかったはずだ。ゲノムを他星系に送信したのは、未知の超古代文明なのか? それとも……。圧倒的な知的興奮を喚ぶ、人類史×宇宙SF。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Atsushi Kobayashi
18
どうしても異星人遭遇ものは月を継ぐ者風に読めてしまうなぁと思いつつ一気読みしました。2026/05/01
TI
9
木星探査惑星からの映像で明らかに人工の飛翔体が写っておりそれが地球に謎のメッセージを送ってきた。という出だし。さらにこの物体からのメッセージで16000年前の地球から信号が送られ地球にやってきたとの事で超古代文明?みたいな展開を期待したが・・。この作者は最初はいいんだけど尻窄みにいまいちに。残念。2026/05/31
ソラ
8
【読了】D+ 読み物としては面白かったが、小説として読むと尻すぼみというわけではないがそっか…っていう感じの結末。2026/05/31
ettyan えっちゃん
7
彼らは1万6000年前に放たれた人類の全遺伝情報(ゲノムデータ)を受信し、発信源を辿って太陽系を訪れたのだという。ゲノムを他星系へと送信したのは未知の超古代文明なのか?(東京創元社) この惹句だけでも、読む気がわくわく。 ひさしぶりのファーストコンタクトSFで、連休をつぶして一気読み。 面白い。ラーマかな?虚無回廊かな?と思って読んでいたら、地球幼年期の終わりでした。 2026/05/05
まさお
4
面白そうな気配のみを残して話が終わってしまった…2026/05/13
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