だめ連の資本主義よりたのしく生きる

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だめ連の資本主義よりたのしく生きる

  • 著者名:神長恒一【著】/ぺぺ長谷川【著】
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 現代書館(2026/03発売)
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  • ISBN:9784768459539

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内容説明

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資本主義で「ファイア」するのではない。
オルタナティブに生きて、資本主義を「ファイア」するのだ!

いまこそ、「だめ連」の話を聞いてみたくなった。
1992年、早稲田大学を卒業後、大手百貨店に就職したものの10か月で「引退」した神長さんと、神長さんと同級生であるものの留年を重ねていたペペさんは「だめ連」を結成。生産性というモノサシで人がはかられる資本主義社会を問題とし、社会の変革とオルタナティブな生き方を提唱。以降、おもに路上を舞台に交流・トーク・イベント・諸活動路線で活動。「どんな人生、社会がいいのか?」を人びとと語りあいつながりながら、労働と消費中心でない生き方を実践してきた。
あれから30年。テクノロジーはめざましく進歩し、便利で安心で安全な世の中を生きている気になっていた。なのに、生きづらさを訴える人たちが増え、「勝ち組・負け組」の競争社会が激化してしまった。挙げ句の果てに、どうでもいいような仕事の増加、サービスのためのサービス、危機的な気候変動、見えすぎる未来によって締めつけられる現在、といったありさま。やりたい放題の資本主義というシステム。どうしてこんなことになってしまったのか、どうやって生きていくのいいのか。多くの人がもがいている。
そんななか、中国では「寝そべり族」が、アメリカでは「アンチワーク」を訴える人たちが登場。こんな社会で働きたくも消費したくもないと、資本主義に対してボイコットしている……。もうだめ連しかないでしょう!

本書では、だめ連30年の活動を振り返りつつ、行きすぎた資本主義に対して、あまり働かない人生、生きている実感のある人生、たのしんでもいい人生、集いのある人生、爆笑のある人生、交流のある人生、つまりオルタナティブな生き方をぞんぶんに語りあってもらいました。
だが、軽い気持ちではじまった「トーク」は、鼎談も合わせると、な、な、なんと、50時間! 雑談あり、重要なテーマあり、爆笑ありの大著となってしまいました。

人間解放。熱くレヴォリューション?
交流無限大、っつうねえ。
グッ、ヒャヒャヒャヒャ(爆笑)。

もくじ
はじめに
その1 生きる、暮らす
    仕事と人生
    食のよろこびを取り戻す
    住む、暮らす

その2 遊ぶ
    交流・トーク
    表現をする
    自然の中で遊ぶ
    旅と合宿
    お祭りとレイヴ

その3 アクティビズム
    デモ
    さまざまなアクション
    オルタナティブ・スペース
    イベント
    インディーズメディア

その4 交流・トーク
    だめと思われたくないプレッシャーと優越感からの解放!
    大座談会 孤立と居場所、その他諸問題をめぐって
    鼎談1 酒井隆史+栗原康+神長恒一
    資本主義の外への想像力と生の躍動
    鼎談2 雨宮処凛+松本哉+神長恒一
    好き勝手にたのしく生きる!

あとがきにかえて
対談収録について

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

shikada

12
資本主義に支配されて労働で何も考えられない状態から脱却して楽しく生きよう、という一冊。一般人がこのまま実践するのは難しいにしても、DIYやちょっとした農業など、すべて外注していたものの一部でも自分自身で生活に必要なものを作るのは大事だと感じる。自分がこれまでに読んだpha、大原扁理、山奥ニートなどの本で既視感のある内容もあったけど、時系列的にはこっちが源流なのだろうと思った。巻末の対談が面白かった。2025/12/26

Matoka

5
ざざざーっと広い読み。2024/08/07

めめんともり

3
『勝ち組でも負け組でもない、抜け組になる』 『将来のために今を犠牲にしてばかり生きていってもしょうがない』 資本主義から完全に抜けることはなかなか難しいけれど、それとは位相の違うもう一つの場所を持つこと、作ることの可能性を示してくれる。 この本に主に出てくる人たちのような行動力も交流力もないけれど、私は私なりに『楽しいこと=消費』ではない喜びを探究していきたい。 2024/11/17

月華

3
図書館 亡くなった方がどれだけ慕われていたのかがあとがきから伝わりました。2024/09/16

本棚葬

2
SNSにどっぷり浸かると「どんなに楽しいときにでも、どうアップしてどうコメントするかをまず先に考える。普通に感動したり、深く味わう時間というのが消える」(p.371)。これ、普段から警戒していても、ついやってしまう。面白い本を読んでいても、「読書メーターにどう感想を書こうか」ってことで頭がいっぱいになったり。2025/11/17

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