内容説明
呪いで余命が一カ月であった魔法使い、エルヴィの最期の日。ユリウスが目を覚ますと、エルヴィの姿はどこにもなかった。
呪いで身体が消えてしまったのだろうと、空の棺で彼女を弔ってから一年。
エルヴィの遺志を継ぎ、領内の医療体制を整えるために奔走していたユリウスは、「優秀な薬師がいる」との噂を頼りにとある村を訪れる。
そこで目にしたのは、消えたはずの――愛しいエルヴィの姿だった。
身分も何も捨てたため、公爵であるユリウスとは一緒にはいられないと言うエルヴィに、今度はユリウスが我儘を言う。「それでも私の傍にいてほしい」
再会した二人は、本当の恋人になれるのかーー?
『余命一カ月の魔法使いは我儘に生きる~最期の恋は憧れの騎士団長と~(6)』には「後編 二十八 秘密の薬」~「番外編 看病したい(書き下ろし)」を収録



