内容説明
触れ合えない、だから愛おしい、未来の恋のカタチ──
不幸な人だけが青春期に出逢う虚体の少女みあめ。10年前に出逢った僕は21歳の今も不幸せで、目の前に成長したみあめが現われ……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
23
13歳の夏、幸福度スコアの低い少年少女たちだけが体験した「みあめ」との甘い時間。時が過ぎ21歳となり、みあめ研究所に属する安藤怜が、大人の姿になったみあめと再会する物語。みあめと過ごした日々を胸に何とか生きてきた怜。なぜ彼の前にだけみあめは再び現れたのか。中学時代のトラウマと不登校といった怜の過去も描きながら、みあめは怜との大切な過去の記憶をしっかりと覚えていて、怜と一緒に積み重ねた関係は派手ではなくともじんわり滲むような甘さや切なさがあって、解釈の余地を残して希望を信じたくなる結末も印象的な物語でした。2026/03/19
huraki
6
幸福度の低い人の前に現れる「みあめ」と名乗る少女のホログラムの研究会に属する玲は、かつて彼女と過ごしたひと夏の思い出と共に生きていた。辛い現実のなかで、みあめと過ごした日々だけが希望だった。傷跡はいつか癒えて消えてしまうけれど、二人の甘くて特別な時間はいつまでも忘れられない。2026/03/28
leo18
5
子供の頃に出会ったアバター少女みあめが忘れられない怜は、そのみあめと10年越しに再会する。切ないSF恋愛ストーリーで、怜もみあめも社会に認められないという苦しさ。 ラストもうちょっと救いが欲しかったなあ。2026/03/29
FFLJAPANter
4
人の意思って何だろう……、社会の生きずらさにどう向き合おう……、幸せって何だろう……、考えさせられる作品。ボーイミーツガールとしての解答が美しく儚く、深い意思に満ちている。辛い展開が多い作品でしたが読んで良かったと思います。2026/03/26
taka
3
近未来、幸福度が値で示されるようになった世界で、不幸せな人だけが会えるホログラムの女の子『みあめ』. 主人公は低い幸福値にも関わらず、彼女との思い出を反芻しながら生きてきた.そんな彼はある日、めあめとの再会を果たす. VRで何にでもなれる時代になっても、あるべきわたし像を強制される不自由さは残っていて、主人公はそんな社会に適合できない.意思が尊重されるはずの社会で、みあめと一緒にいたい意思が蔑ろにされるのは見てて辛かったです.最期の主人公の選択は、今の社会の生き方として考えさせられるものがあります.2026/03/21
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