内容説明
シリーズ累計
35万部突破!
香ばしい焼きたてパンがいざなう
人と人とをつなぐ
5つのミステリー
『このミステリーがすごい!』大賞受賞のベストセラー続編
メロンパン、デニッシュ、カツサンド、フレンチトースト、塩パン…
美味しい〈日常の謎〉いただきます!
(あらすじ)
大学二年生の春、念願の漫画家デビューが決まった市倉小春は、店長の堂前やギャルのレナ先輩に囲まれながら、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトを続けていた。初めての後輩となる高校生の杏樹も加わり、賑やかに過ぎる四月の日々。しかし「来月は毎日でもシフトに入る」とやる気を見せて退勤した杏樹が、数時間後に退職したいと連絡を寄越してきて……。パンの香りとともに至福のひと時を届ける〈日常の謎〉連作ミステリー第二弾!
【著者について】
土屋うさぎ
1998年、大阪府箕面市生まれ、東京都府中市育ち。大阪大学工学部応用理工学科中退。現在は漫画家兼小説家。2023年、『あぁ、我らのガールズバー』で集英社・第98回赤塚賞準入選。同年、『見つけて君の好きな人』で小学館・「創作百合」漫画賞佳作。2024年、『文系のきみ、理系のあなた』で一迅社・第30回百合姫コミック大賞翡翠賞受賞。同年、第23回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『謎の香りはパン屋から』で2025年に小説家デビュー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
222
土屋 うさぎ、2作目、謎の香りはパン屋からシリーズ第二弾です。前作以上にミステリ色薄め、パン屋青春譚ちょこっとミステリ連作短編集でした。内容的には、前作より良かった気がします。 https://tkj.jp/book/?cd=TD0765022026/05/22
タックン
131
パン屋を舞台にした連作日常ミステリー第2弾。ノスティモでバイトする小春も大学2年になり、バイトの後輩もできたし念願のマンガのデビューも決まって忙しい日々を送る。今回はパンの薀蓄は少なめな感じな気がしたが、相変わらず小春の観察眼は鋭いなあ。話としては(祝福のデニッシュ)がよかったかな。(聖夜のフレンチトースト)では小春の恋模様を期待したけどなあ、でも小春の推理が凄かった。それよりマンガ家目指すことでお母さんと小春が断絶してたけど仲直りできてよかったね。お母さんの夢を巡る小春への親心に涙した。続編あるよね。2026/06/19
ひさか
104
2026年4月宝島社刊。書き下ろし。シリーズ2作目。すれ違いメロンパン、祝福のデニッシュ、燃えろカツサンド、聖夜のフレンチトースト、涙する塩パン、エピローグ、の章で構成。前作と同様のノリ、世界観での続編。謎の構築が少し弱いというか、無理があるのは前作と同様。2026/05/11
RRR
78
シリーズ二作目。今巻は、ノスティモでの後輩さんができます。その後輩さん、中々元気でよろしい。 裏表を感じないから、この子もいいな、と思いました。その後輩さんにはある事情で退職を願い出るものの、その真相は分かり身があるというか。割と共感できるんじゃないかしら? そして、小春は漫画家としてデビューしたはいいものの、現実の壁にぶつかります。そんな折、ある人物が彼女にある言葉を投げかけます。相変わらず、優しいミステリーでした。2026/04/10
オーウェン
64
1作目から小春の立ち位置も変わり、後輩の杏樹が新たにバイトに。 いつものように日常の謎をパンに例えるコージーミステリ。 今作はメロンパン、デニッシュ、カツサンド、フレンチトースト、塩パンの5種類が取り上げられる。 相変わらず人嫌いな米倉や、レナ先輩と杏樹の絡みも楽しい。 第五章は元店員とのパン対決という異色の展開。 新たな出会いと旅立ちの中で、またノスティモの3度目のパンを見たい。2026/06/28
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