内容説明
トッド、緊急来日。「西洋の敗北」が現実となった今、世界はどこへ向かうのか。そして2030年、激動の世界で日本に残された道とは何か。戦争への欲望とテクノロジーの暴走を前にした人類へ、世界最高の知性たちからの「最後の処方箋」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
112
トッド氏の主張はいつも刺激的だ。最近は、プロテスタンティズムの崩壊、教育の衰退、ニヒリズムの蔓延で、結果的に「西洋の敗北」という主張が一貫している。ロシアは信頼できる、狂っているのは西側諸国、完全に失敗したEU、ホモ・エコノミクスは悪、道徳ゼロ・宗教ゼロのトランプ大統領などは何とか納得しても、流石に、日本は核武装すべき、ノルドストリームを破壊したのはアメリカとまで行くと、ちょっと付いてゆけない。それでも、ソ連崩壊、トランプ勝利、ベネズエラ攻撃などを次々と予言してきたトッド氏だけに、耳を傾けざるをえない。2026/07/05
けんとまん1007
60
エマニュエル・トッド氏の名前は随分前から目にしていたが、読むのは初めて。年に何冊あるかわからないくらいの知的刺激を受ける1冊。日頃、広い意味でのメディアを通じて得てる情報は、あくまで表面的なことに過ぎない。その背景にあるもの、現状そして今後。思わず、頷きながらページを進める時間となった。途中にあった、「金を生み出す力」と「物を作りだす力」のフレーズが印象深い。この視点を忘れずにいたいと思う・・価値判断の基準として大事な視点だ。2026/07/25
Roko
27
トランプのやっていることは訳の分からないことばかり。ウクライナとロシアの戦争は1週間で止めさせてみると言ったくせに、もう5年目になっていて、その間にアメリカはいろいろ言っているけれど、停戦にむかっているとは到底思えません。その間にイランへ攻撃して、これも簡単に終わるって言ってたのに、これもまたどうにもならず。大きな失敗を突っ込まれたくないから、小さい国を叩いて胡麻化してるだけ。関税の話だって、ホルムズ海峡の話だって、みーんなグズグズ。何にも良くなっていないどころか、悪くなる一方。2026/08/22
金吾
27
今後の日本の進む方向性を見いだすのは、過去分析からはなかなか難しいて思いますので、異なる視点が必要になってくるのかなあと感じました。フランシス・フクヤマのトランプ大統領の人間性に対する評価は吹き出しました。2026/04/13
tetsu
26
★4 朝日地球会議の内容を新書化したもの。エマニュエル・トッドは他の本でもその主張を読めるが、 オードリー・タンやモニカ・トフトの考えに触れられたのは大きな収穫。 「力による正義」という価値観が支配する世界で日本のどう生きるのか?2026/07/17
-
- 洋書電子書籍
- Shadowing Multiling…
-
- 電子書籍
- リフレインガール2000 ~同窓会の夜…
-
- 電子書籍
- 幼馴染はダサビッチ 第26話 そんな激…
-
- 電子書籍
- THE ULTIMATE BLACK …
-
- 電子書籍
- 佐々木小次郎 集英社文庫




