死体は語りだす 法医学医が読み解く「死者からのメッセージ」

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死体は語りだす 法医学医が読み解く「死者からのメッセージ」

  • ISBN:9784837958239

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内容説明

◆全世界シリーズ160万部突破の話題作!1万体以上を検死・解剖してきた法医学医が、実際に起きたミステリアスな事件を解き明かす!自殺に見せかけた首吊り死体、毒による完全犯罪、事件現場から消えた凶器、父を殺せなかった娘、どうしても死にたかった男……。死体に残されたわずかな手がかりから、その死の真相を読み解いていく。血痕、傷、骨、臓器――死体は、決して嘘をつかない。一見すると不可解な死の裏側には、人間の弱さ、色恋、憎悪、執念、そして切ない想いが隠されていた――。ミステリー好きも、ノンフィクション好きも、ページをめくる手が止まらなくなる一冊!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

75
著者はベルギーの法医学医で1万体以上を検死・解剖してきた。死体に残されたわずかな手がかり、そこから謎解きのように真実を探ってゆく。作中の死体の場面はかなり強烈。にもかかわらず、語りがユーモラスなためか読み物としての面白さがある。この独特な書き方は日本の医師がノンフィクションとして書いたら賛否両論となりそう。海外ノンフィクションならではの作品。2026/05/14

mayumi

25
法医学のノンフィクションは上野正彦氏の「死体は語る」を読んだことがあるけれど、本作もその系統。ちなみにタイトルも似てる。自殺、殺人、自然死…多くの遺体を検死・解剖した著者が語る事件の数々。軽妙な語り口で読みやすい。自殺は、男性は首吊り、女性は薬物が多く、死に方に性差が顕れてるのが興味深い。銃による自殺は失敗が多いというのも、初めて知った。死は誰にでも平等に訪れる。しかし、その死に方は千差万別。願わくば、この本に載っているような死に方ではなく、穏やかに迎えたいものだ。2026/04/29

つーこ

20
最近はテレビドラマや映画などでも法医学の話はよくあるけど、やはり本物が書いた本はとても興味深い。やはり本当に頭が良い人の文章は読みやすくて面白い。こんなに面白いし役に立つのに、現実ではなかなか司法解剖や法医学者が増えないのが残念だが。2026/05/03

ossan12345

17
難しいこと考えず気楽にサラサラ読める本。勃起して感電死する自殺とは…発想力に恐れ入った。2026/06/04

アカツキ

14
ベルギーの法医学者である著者の日常と風変わりな事件をユーモアたっぷりに語ったノンフィクション。著者が自分が面白がるのは死と状況であって、死者に対してではないというように、ユーモアはあっても誠実な語り口に親しみを覚える。腐敗臭と唾液が結びつくと味がそれとなくわかるから熟成させたジビエは食べれないという話にへーっとなる。こういう風変わりな話がたくさん詰め込まれていて興味深かった。アルコールや薬物ならわかるけれど、この本で食べ物をよく噛むことと注意されるとは意外。今年の心がけることの一つなので意識している。2026/05/07

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