内容説明
私のアイドル人生は、自由、権利への闘争でもあった。
15歳から24歳まで、女性アイドルグループ・アンジュルムのメンバーとして活動した和田彩花が綴る、「アイドル」と、フェミニズム/自己表現/メンタルヘルス/家族/恋愛/労働問題 etc...。
2024年から連載された「QJweb」でのエッセイを完全収録のほか、2019年、グループ卒業当時に『QuickJapan』にて連載の「未来を始める」も抜粋掲載。
木村ミサとのスペシャル対談
「“かわいい”の先にある希望」も収録!
それでも生きたいと思った/ピンクの服を脱ぎ捨てた理由/「求められるアイドル像」に私はいない/不均衡な性役割を認めたくない/私を構築した群馬と東京/フランス留学で、私のための時間を作り直した/アイドル時代の撮影で抱いていた違和感/アイドル業界の労働問題を考える/SNSに心を支配されないために/新たな肩書に込めた思い/「アイドルをやってよかった」と言いたい理由
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ツルナ
2
長らく見てなかったけど出版イベとかで出てくる肩書きがアーティストになっててあれ、あやちょってアイドルの肩書き辞めたの?と気になって読んだ あやちょってこんなやさしい顔だったんだね アイドルに夢を与える役割を背負わせすぎ、ほんとうにそうだけど 私は アイドルたちの そしてあやちょの 眩い自己表現→実現を見せつけてもらうことで ロマンチックな方ではなく、自身の中で見る方の夢 を見させてもらっているし その実現のための燃料を注いでもらえてたよ とあえて表明2026/04/13
不知火
1
上手く言葉にはできないけど、和田さん(あやちょ)がリーダーだった初期のアンジュルムが好きだった理由がこの本を読んだことで感覚的にわかったような気がする。美術作品や大学での学びを通して視野が広がったあやちょがアイドル界の制約が多い中で出来る限りその考えを言葉にしてくれていたのは当時から伝わっていた。あやちょにとっては辛い思い出も多かったアイドル生活だろうけど、あやちょが引っ張っていたグループはとても強くてかっこよかったし、ファン目線ではあやちょがアイドルになってくれたことは良かったことだと言える。2026/05/16
キュー
1
それこそハロプロエッグの頃からあやちょが好きだった身としては、ずっと好きだったその裏側でこんな事を思って活動をしていたのかとちょっと申し訳なくなる思いがした。特にこの世の男たちは全員滅亡しろと思っていた頃があったっていうのが、ねえ。そんな頃にも握手会とかで自分にも対応してくれてたのかと思うとごめんなさいというしか無い。とは言えファンに対しても思ったよりも有り難く思っててくれた様な所もあるみたいで良かったけど。事務所のおじさん達の考えで色々やらされたのが嫌だったぽいけど女のスタッフもいただろうにとは思った。2026/05/04
sucksuckhello
1
なんだかんだスマイレージ時代からずっと追っている和田彩花。最近はアンビエントバンドLOLOETで楽しそうに伸び伸びやっているようでよかったが、このQJ webでやってた連載は結構衝撃的だった。2026/04/11
なおつ
1
文章は正直ゴツゴツした砂利道のようで読みづらい。ファンだった者としては苦しくなる部分もあるし。でもこの本の彼女は、めちゃくちゃ自然である。ちょっと難解な語彙も決して虚飾やハッタリでなく、これまで彼女自身が学んで得て血肉になったものであるのがわかる。自分自身に誠実な人だなということが文章にひしひし伝わってくる。彼女と話したい。芸術のことでも、政治のことでも、フェミニズムのことでも。怒ったり笑ったりしながら。ステージの上の「あやちょ」も大好きだけど、この本の「和田彩花さん」とは友達になりたい。2026/04/09
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