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内容説明
明治維新では、フランス革命やアメリカ南北戦争と比べてはるかに少ない人的犠牲で社会の大変革を実現した。中でも特筆すべきは、新政府軍と旧幕府軍の全面戦争を免れた「江戸無血開城」である。しかしこの重大な出来事は、教科書でさえも誤って伝えていることが多い。
「勝海舟と西郷隆盛の江戸での談判によって決定した」というのが、定説として信じられている。しかし、結論を言えばこれは真実ではない。勝海舟の功績は、作り話だったのだ。
江戸無血開城の研究を続ける筆者は、文部科学省や教科書会社に修正を申し込み、粘り強く交渉を続けた。その結果、ついに勝海舟の記述が削除されるに至ったのである。本書の目的は、「江戸無血開城」と勝海舟にまつわるウソを暴き、真相を究明することだ。誤った定説を正すための研究成果と、実際に教科書が修正されるまでの過程を紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
2
旧来定説:江戸無血開城=勝海舟+西郷隆盛の英雄的談判→完全な虚構!最新真相:勝海舟の偉大なる功績=後世の恣意的な作り話⇔意図的なウソ。真の歴史的立役者=徳川慶喜の絶対恭順+山岡鉄舟の決死の命懸け交渉+英国公使パークスからの強力な政治的外圧。著者の執念と行動:綿密で膨大な一次史料の研究+文部科学省への直接的な直談判+各教科書会社への幾度にも及ぶ粘り強い折衝=歴史記述の劇的かつ大幅な修正。衝撃の最終結果:現代の最新歴史教科書-勝海舟の過剰な誇張=長年信じられてきた国民的神話が遂に跡形もなく完全消滅!2026/04/27
Hiroki Nishizumi
0
山岡鉄舟と西郷隆盛の駿府会談は知っていたが、定説通り下交渉だと思っていた。ホラ吹き勝海舟はくせものなんだね。2026/06/01




