夫を亡くして 北村透谷の妻・ミナ

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夫を亡くして 北村透谷の妻・ミナ

  • 著者名:門井慶喜【著者】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 朝日新聞出版(2026/03発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022521293

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内容説明

私は、奥様じゃないの。透谷の妻でもない。ただのミナよ。夫は自裁、小さな娘を抱え、厳しい経済状況にめげず、向学心を持ち、英語の教師という天職を得るミナ。明治・大正・昭和を自由奔放に生き抜いた女性を描く長編小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

167
門井 慶喜は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。北村透谷は、名前だけ既知でしたが、その妻・ミナを本書で初めて知りました。タイトルから夫を亡くした薄幸の妻の物語かと思いきや、全く異なる自由奔放な先進的な女性の半生記でした。北村 ミナは、大変魅力的、明治~大正にこうした女性が存在したにも関わらず、現在の日本のていたらくは、寂しい限りです。 https://publications.asahi.com/product/25849.html 2026/03/17

nyanco

18
不勉強で北村透谷さんを存じ上げず、ましてその妻の話って…と思ったのですが、なんか気になって読み始めました。明治の時代にこんな女性がいたのかと、驚かされることばかり。 生家・石阪家が町田に8万坪ってとんでもない豪農で、女が学問なのか、と言われる時代に娘の向学心にあれだけお金をつぎ込んだ父親が凄かったんだろうなぁ。まぁ、父娘共に経済観念が緩く、父は破綻してしまったのだけれど。学ぶことが好きで、教えることも好き、海外にまで留学し、教員免許まで取得、自分で売り込みに行ったりと、怖いもの知らずで自信家のミナの物語。2026/03/24

いちゆき

3
明治中期、詩人・文芸評論家でロマン主義の先駆者として活躍した北村透谷の妻ミナを題材にした作品。若くして夫を亡くし、その後は単身アメリカに渡り英語を習得。帰国後は、英語教師として女教師の先駆者として活躍した。その、奔放な人柄と、教育に対する熱意。あまり知られていないが、ミナが日本の教育に与えた影響は多大なものだろう。2番手の人を主題とする門井慶喜作品は、発見が多く、説明より会話が多いので入って気安い。明治に活躍した女性はあまり多く知られていないが、このような人を今の世に光りを当てて欲しいと思う。2026/03/19

でかぴょん

1
★★★☆☆2026/03/17

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