内容説明
「煩悩」という仏教語の具体的な中身を「火」「毒」といった同じ意味の言葉、「欲貪」「瞋恚」「慢」など、仏教で「根本」とされる煩悩を中心に、ひとつずつ読み解きます。私たちを「煩わせ悩ませるもの」が何なのか、よりよく知るための一冊です。著者の梶氏は1983年生まれで、仏教教義学の研究者です。経典や注釈書に根拠をもつ、平易な文章が特徴です。絵の今村氏は、伝説的漫画雑誌『ガロ』の後継誌『アックス』でデビューした漫画家で95年生まれ。美しさだけではなく、禍々しさも表現してくださいました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
鹿野苑
9
書店で見つけて手に取ってほしくなった。サイケデリックといっていいのかな。独特の挿絵が気になった。 内容は仏教では外せない「煩悩」に焦点をあてて書かれている。東本願寺出版の月刊誌の連載だった模様。 煩悩って少ないほうがいいような気がしているのだけど、これを読んでいたら、各項目全部自分ががっつり当てはまっててつらい。まじでつらい。 どれもぐさぐさきたのだけど、気になったのは「見」。日常でも仏法聞くときでもこれなんだよねと思う。 2025/05/28
Go Extreme
1
煩悩:苦しみの根源 欲望 無明 渇愛 慢 煩悩の分類 百八煩悩 四苦八苦 根本煩悩 影響と生活 収入 健康 人間関係 比喩と教え 矢の比喩 舟の比喩 涅槃への道 釈尊の観察 縁起の理解 成道の瞬間 ナンダのエピソード アングリマーラの物語 五人の修行者 解脱への道 修行と瞑想 自己省察 煩悩の克服 実践と智慧 慈悲の実践 仏教の普遍性 煩悩と社会 近代的視点 心の平穏 人生の選択 影響と対策 苦しみからの解放 教えの適用 現代の煩悩 信仰の意義 日常の実践 生活の指針 平和と幸福 受容と解放 修行の継続2025/03/11




