講談社文庫<br> 此の世の果ての殺人

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講談社文庫
此の世の果ての殺人

  • 著者名:荒木あかね【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 講談社(2026/03発売)
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  • ISBN:9784065421895

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内容説明

第68回江戸川乱歩賞受賞作。
史上最年少、選考委員満場一致。
「大新人時代」の超本命!

本格ミステリーの骨法もよく心得ている――綾辻行人
特A、もしくはA+、もしくはAA――月村了衛
二人の女性のバディ感が最高に楽しい――柴田よしき
極限状況で生きてゆくひとが、愛しくなる――新井素子
非日常を日常に落とし込む、その手捌きは実に秀逸である――京極夏彦

―滅びゆく世界に残された、彼女の歪んだ正義と私の希望
正義の消えた街で、悪意の暴走が始まったー

小惑星「テロス」が日本に衝突することが発表され、世界は大混乱に陥った。そんなパニックをよそに、小春は淡々とひとり太宰府で自動車の教習を受け続けている。小さな夢を叶えるために。年末、ある教習車のトランクを開けると、滅多刺しにされた女性の死体を発見する。教官で元刑事のイサガワとともに、地球最後の謎解きを始める――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

20
二ヶ月後に小惑星「テロス」が日本に衝突することが発表され大混乱に陥った世界。淡々と太宰府で自動車の教習を受ける小春が、教官で元刑事のイサガワと地球最後の謎解きを始める終末ミステリ。母が姿を消して父は自殺し大部分の人が逃げ出した九州で、引きこもりの弟と残り奇特な教官のイサガワに自動車教習を受けていた小春が見つけた女性の死体。荒廃しつつある世界でなぜ連続殺人が起きたのか。こういう状況だからこそ人の本性が浮き彫りになる中、不安を抱えながらも事件を調べ続けた小春たちがたどり着くひとつの真相が印象に残る物語でした。2026/03/13

ICHI (atomic)

5
初作家 第68回江戸川乱歩賞受賞作 小惑星『テロス』が日本に衝突することが発表され、世界は大混乱に陥った。人類最期の謎解きに迫る… テンポがよくて読みやすい。しかも飽きが来ないよう次から次へと〇〇と出会うし…🧟そして真相諸々と後半涙だった。2026/03/14

くに

2
隕石の落下により地球滅亡が差し迫った世の中で起きた連続殺人事件。なぜ今殺人をするのか、そしてなぜそれを解き明かすのかというシンプルさが逆に新しい。これも特殊設定ミステリーに分類されるのだろうか。【88点】2026/04/02

dokusho_st

2
重厚ミステリーで重めの内容でした。 しっかりお話も矛盾がなく作られていて伏線も回収できています。 読み応えのある一冊でミステリー好きには満足な一冊になるかと思いました。2026/03/18

転落令嬢

0
ディストピア小説で仲間も亡くなったのに読後感はなんか爽やかなミステリだった。2026/04/01

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