内容説明
僕たち、何をめざせばいいんですか?
あまりにリアル、あまりに面白い! Z世代の空疎感をよくぞここまでと直木賞選考会でも話題をさらった異端の名作、ついに文庫化。
目次
第1話 吉原さんと沼田さん
第2話 ありふれた愛からひとり走り去って
第3話 初恋にひとり取り残されて
第4話 吉原さんと沼田さんⅡ
単行本 2024年2月 文藝春秋刊
文庫版 2026年3月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りんだりん
16
はじめの方は面白く読み進めていたが、途中から何だかよく分からん話だった。集中力が途切れたかな。★22026/03/16
ハッピー
4
ダ・ヴィンチの新刊情報で気になった初読みの作家さん.2016年の春に慶應義塾大学のビジコン運営サークル「イグナイト」の経済学部2年の沼田.2019年4月には大手町にある人材系最大手企業,パーソンズエージョントに新卒入社して総務部に配属.2022年4月には池尻大橋にある大学生向け大型シェアハウス「クロスポイント」にチューターとして入居.2023年4月にはパーソンズをやめて高円寺はずれの風呂なしアパートに住み,近所にある老舗銭湯杉乃湯にジョイン.沼田を近くにいる人視点で描く連作短編集.2026/03/19
みたまん
3
圧倒的内省強制小説。「何者」に似てる。「東大生はなぜコンサルを目指すのか」に皮肉を200%追加して小説化したような本。名もなき語り手にも沼田にもその他登場にも羞恥と共感をしてしまう。自分は寛人に1番近いと感じた。果たして不真面目なのか?知らぬ間に人を裏切ってきたのか?結論、他人の人生にも自分の人生にも評価者になってはいけないのだと考えた。◆ 忙しく手を動かしている限りは、頭を動かしていなくても許される気がした。◆人間は価値を生むための装置でもないし、競争で勝つための機械でもないんですよ。2026/03/22
読書家さん#初代gKP5Xz
2
『圧倒的成長』、『ジョインしている』、『勝ち組』など寒気のするワードだらけを怖いもの見たさで読み始めた。幸せをステータスやSNSでのキラキラなどで測っている登場人物ばかりで、あぁやっぱりこういう人たち無理〜と思い、いかにコスパ良く生きるかの人生ゲーム感だった。 2026/03/23
macky
2
⭐︎⭐︎⭐︎2026/03/12




