内容説明
GIGAスクール構想や社会のDX化により、子どもたちの「読み」の環境は激変しました。指先一つで情報が手に入る現代、デジタルネイティブ世代がいかにして「深く読む力」を養い、豊かな人間性を育むかが問われています。
本書は、紙と電子の二項対立を超えた「ハイブリッドな読書環境」を生き抜くための羅針盤です。乳幼児期から青年期までの発達段階に応じたアプローチや、多様な媒体からの情報活用術、そして「心の居場所」としての学校図書館の在り方を具体的に提示します。読み聞かせやバリアフリー図書の活用など、現場で即活用できる実践例も網羅。司書教諭や保護者の皆様へ贈る、読書教育の新たな指針となる一冊です。
目次
第1章 読書教育・読書技術の検討
1.1 読書について
1.2 読書教育について
1.3 読書の技術
第2章 子どもの成長と読書習慣づくり
2.1 子どもの発達段階と読書技能・読書習慣づくり
2.2 読書療法(ビブリオセラピー)と学校図書館
第3章 心を育てる読書資料
3.1 絵本
3.2 児童文学
3.3 伝承文学
3.4 わらべうた・詩
3.5 ノンフィクション
3.6 マンガ
3.7 バリアフリー
第4章 子どもと本をつなぐ方法
4.1 読み聞かせ
4.2 ブックトーク
4.3 絵本セラピ-
4.4 紙芝居
第5章 家族や地域と一緒に育む読書の輪
5.1 家庭・地域での読書支援
第6章 デジタル時代の読書と読書教育
6.1 デジタル読書の概念とデジタル読書の現状
6.2 教育分野におけるデジタル読書の展開
6.3 デジタル化による読書形態の拡張と読書力への影響
6.4 デジタル読書がもたらすリスクへの対応
6.5 読書を通して豊かな人間性を育成するために
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