角川書店単行本<br> こわいものがうつる

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角川書店単行本
こわいものがうつる

  • ISBN:9784041170526

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内容説明

遠方から会社に持ち込まれたのは、凄惨な死をもたらす土産物/「穴があるので入ります」……SNS上の奇妙な投稿からはじまる地獄への誘い/ある地方の県警内部で語り継がれる、忌まわしい呪縛の物語/新築の家に隠された、執念と技術が実現する死の構造/次々に起きる惨劇。神棚に祀られているものは、ほんとうは……/子供たちが夜、歩く。歌い継がれるおぞましい記憶……気鋭の語り手たちがあなたに贈る6つの恐怖譚。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

MINA

13
必死で逃げてるつもりでも、どんどん追い込まれる終わりのない恐怖。なるほど“こわいもの”が次々伝播していく短編集となっている。上條一輝、狐歪野ツッコ、皮肉屋文庫、藍上央理の話が良かった。ラストの芦花公園のは、ちょっとよくどういうことか掴めなかったけど、分からないなりにただ女の繰り返される悲痛な声が耳に残る。最近よく気付けばホラー単行本を手に取ってる気がする。発狂する声がページの間からこちら側にまで聞こえてくるくらいの、強いホラーを読むたびに少々倒錯したカタルシスを覚えるようになってる気がする…。2026/03/05

銀華

2
貰ったお土産の呪いのカウントダウン、成功して見返してやりたい作者が見た穴、警察怪談を蒐集する作者の元同僚が語る呪い、妻子を失った男が手掛けた静かな復讐、小学生の教室にある神棚に祀るもの、同時に多発する児童の夢遊病を悪化しないように纏めたレポートーーストレートなものがあれば、実話系もあるホラーアンソロジー。呪いが伝播、続いてくテーマ。初読みが二人いたけど他のが気になるぐらい楽しめた。芦花公園もそうだけど、怪異に縋ってしまった皮肉屋文庫の静謐とした哀しみと留まっていた憎しみが滲み出した描写が一番印象に残る。2026/03/18

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