ミステリ図書室<br> ばんざい!ぼくらのフシギ島

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ミステリ図書室
ばんざい!ぼくらのフシギ島

  • 著者名:辻堂ゆめ
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 主婦の友社(書籍)(2026/02発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784074625741

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内容説明

美しい自然と温かな人々、そしてそれぞれが抱える“秘密”ーー日々の暮らしの中で謎を解きながら、子どもたちが成長する物語

人口わずか2000人の小さな島・夫志木島(ふしぎじま)には、毎年いろいろなところから“留学生”がやってくる。
小学6年生の星野涼(ほしの・りょう)も、その一人。
涼は、遅刻常習犯でサボり魔の“ワル”だ。生活を立て直すために、この島に送り出されたのだった。

新しい小学校は全校生徒がわずか30人ちょっとの超少人数!
学校行事でやりたいことはみんなで決める。
誕生日の子がいれば給食にケーキが出るし、おなかの調子が悪い子は特別におかゆを作ってもらえる!
“今日はめんどうくさいから”と、先生が宿題を出さない日もある!?
都会とは違いすぎる毎日は驚くことばかり。

そんな中、留学生のまわりに小さな謎めいた出来事が起こり始めた。

体験学習、シーカヤックは泣いて拒否するけどカヌーならOKという女子。
毎晩ランドセルを背負ってこっそり部屋を抜け出す男子。
先生にとつぜんしょうゆをぶちまける女子。
そして……。

涼は親友の島の子・才津と、ひとつひとつの謎を解き明かしていく。

謎が解けるたび、“再生”していく子どもたち。
そして涼も、自分自身の「問題」に、真正面から向き合っていく。
誰にも言えずにいた悩みや苦しみに、この島は手を差し伸べてくれるーー。

『今日未明』で今もっとも注目を集める著者が、精一杯生きる子どもたちを温かく描いた「子どものための謎とき物語」です。

【目次】
1・ようこそ! 夫志木島へ
2・体験なんてしたくない
3・消灯時間は夜九時です
4・先生はしょうゆまみれ
5・どこ行った、名探偵
6・悩み事は背中合わせ
7・だから、ここにいる

辻堂 ゆめ(ツジドウユメ):1992年生まれ。神奈川県出身。東京大学法学部卒業。2014年、東京大学法学部の在学中に、神家正成『深山の桜』とともに『夢のトビラは泉の中に』で第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞。翌2015年、同作を『いなくなった私へ』と改題し刊行、小説家デビュー。2021年、『十の輪をくぐる』で第42回吉川英治文学新人賞候補。2022年、『トリカゴ』で第24回大藪春彦賞受賞、第75回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門候補。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さこぽん

31
辻堂さんの児童書。面白かった! 離島留学生のこどもたちがフシギ島の自然と温かな人々に癒され成長していく姿に、思わず涙ぐんでしまった。私もフシギ島に行ってみたい。童心に戻れた。2026/03/10

tan

22
悩みや問題を抱えている子供たちが島留学を通して成長していく物語。辻堂さんの児童書は初読みでしたが、上手くまとまっていて面白かったです。島の子とよそ者で対決するのかと思ったが、島の子らは優しくて懐が深くてとても良い子たち。才津名探偵の推理によって悩みが解決していくのは出来過ぎ感がありましたが、サクサク読めて読後感は爽やかで児童におすすめの本でしたね。2026/03/10

DI

2
『今日未明』、『トリカゴ』などの辻堂ゆめさんの児童書です。心や身体にいろいろ悩みがある小学校高学年の子供が、過疎化に悩む離れ小島の「夫志木島」が自然の中に子供預けてみませんかという募集に応募してきた星野涼などの都会の子と、地元島民の子供との交流を描いている。都会の子は勿論島の子もそれぞれ悩みを持っているが、自然の偉大さや島の人々の生き生きした過ごし方と接するうちにどんどんいい方に気持ちが変わっていく。そんな中でも辻堂さんらしく小さな事件が発生するごとに子供たちの機微に触れながら解決していく。2026/03/21

びすけっと

2
図書館出会い本。著者はYAも著しているのかあ。一般文芸もYAも描ける作家さんには、好みの方が多いです。さて、本作、南方の島に離島留学した涼と島育ちの才津、美野里の三人を中心にした物語。子どもたちにとって、輝く時間が繰り広げられています。その中で、なにかと背負って生活している子たちの悩みが解きほぐされていくのですが、それが才津や涼の謎解きによって語られます。涼や才津自身のそれも明かされていくのですが。本当の気持ちはなかなか語られないというのが、著者の作品にはよくでてくるなあと感じました。2026/03/17

わんこち君

0
辻堂ゆめさんの作品16冊目の読了です。児童書ですね。ミステリー度は低め。最近普通の作家さんが児童書を出すことが多くなっていますね。2026/03/15

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