内容説明
私たちの身体をつくる重要な栄養素、タンパク質。髪や皮膚、筋肉など身体の約20%を占め、健康維持に欠かせないが、その実態をご存じだろうか。
本書では、そのはたらきや役割に加え、歴史、最先端の研究、さらに効果的な摂取法までを多角的に紹介。タンパク質の驚くべき多様性とそのメカニズムに迫る。
図版も多数掲載し、奥深い世界をわかりやすく解説する。
目次
第1章 タンパク質は自由自在
第2章 からだを形づくるタンパク質――構造タンパク質
第3章 働き者のタンパク質――機能タンパク質
第4章 “タンパク質”なのか、“プロテイン”なのか――言葉から歴史をたどる
第5章 タンパク質の一生――生まれて、働いて、死ぬまで
第6章 タンパク質を食べる――健やかなからだのために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
志村真幸
1
著者は、細胞生物学者。 本書は、タンパク質の種類、性質、働き、研究史などを一般向けに紹介したもの。最新の知識までが噛み砕いて説明されており、タンパク質のことを手軽に知りたいと思ったら最適の一冊だろう。 栄養素のひとつにしか認識していないかも知れないが、変幻自在であり、活躍する場面もさまざま。 肌をぷるぷるにするイメージのあるコラーゲンが、本当はどんな働きをしているのかなど、驚かされる内容も。また細胞の膜タンパク質の重要性について教えてくれたり、そもそもタンパク質という訳語の成り立ちに迫ったり。2025/12/08




