集英社インターナショナル<br> Ei革命 エネルギー知性学への進化と日本の針路(集英社インターナショナル)

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集英社インターナショナル
Ei革命 エネルギー知性学への進化と日本の針路(集英社インターナショナル)

  • 著者名:飯田哲也【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 集英社(2026/02発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797674736

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内容説明

世界では、再生可能エネルギーと蓄電池のコスト革命ならびに指数関数的な成長が進み、課題は「電力不足」ではなく、“ありあまる電気”の活用へと移った。日本が取るべきは、中央集権インフラの延命ではない。鍵は 「Ei=Electricity(電気) × intelligence(知性〈人間+AI〉)」。化石燃料依存から、電気を賢くつくり・ためて・使う設計へ。本書は、世界中で出現しつつある「シン・オール電化社会」という新しいOSの姿を描き出し、企業・自治体・生活者が取るべき実装ステップを提示する、政策とビジネスの実践書である。

目次

はじめに 電気が足りない?――神話の解体と新しい現実
第1章 UAEコンセンサス――世界が合意した未来の設計図
第2章 バッテリー・ディケイド――エネルギーの新しいOS
第3章 カーマゲドン――自動車産業の創造的破壊
第4章 シン・オール電化の時代へ――新しいエネルギー文明の原理
第5章 21世紀の電力システム――硬直から柔軟へ
第6章 RE100への道筋――世界のトップランナーに学ぶ
第7章 「第7次エネルギー基本計画」の読み方――「真田丸」からGXまで
第8章 原子力に固執する「病」と「沼」――病理的政策への診断と処方箋
第9章 落後する日本――停滞の病理学
第10章 「ソーラーはお嫌いですか」――太陽光への批判的言説の検証
第11章 日本のエネルギー再生への処方箋
第12章 コミュニティパワーという希望――地域からの再創造
おわりに ありあまる電気――豊かさの再定義

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

めりこ

1
めちゃくちゃ面白かった。エネルギー政策についてどのような考えを持っている人も、1回は読んでみてほしい。その上で話し合えたらいいと思う。世界が大きく変わっていること、日本が変われずにいることが俯瞰できる。ベースロードという考え方自体が再エネ主流化とそもそも相容れないという点はすごく重要だと思う。原発は結局蒸気でタービンを回す古典技術だという指摘も新鮮だった。日本の硬直的な状況に絶望的になる一方、技術的には十分選択肢がある点は希望に感じる。やはり市民電力やりたくなった。またひとつやりたいことが増えてしまった。2026/02/21

ねねなのね

0
原発業界・エネルギー政策に精通している方だからこそのキレのある文章に、大きく頷きながら読んだ。再エネやEVが分散型という特徴を持ちながらも、いまだに原発ありきのトップダウン政治・送配電事業を独占する電力会社がそれらの活用を阻み、国際社会から日本を孤立させ、海外への燃料依存に拍車をかける。そんな日本の現実を痛烈に解説し、賢くエネルギーを生み出し使う技術的方法や構造的問題の解決策を示す。「エネルギー知性学」という副題は秀逸で、今取り得る手段をまっすぐ検討する、当たり前にも思われる知的な選択が必要だと感じた。2026/02/28

gox2

0
再生可能エネルギーに(西海岸の一部を除く)アメリカがあまり触れられていなかったりと多少のバイアスは感じたが、それでもとても興味深い話だった。これからは電気があまる時代がくるという事であるが、自分の中では無駄に電気をつくらずに効率的な生活を送るという方がしっくりくるかなと思った2026/03/19

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