内容説明
事件解決の鍵は「犯人との会話」にある――
早朝、佐賀県有田町の採掘場で東京・品川ナンバーの車が目撃された。さらに同所で女性の絞殺体が見つかる。
殺人・死体遺棄容疑で拘束されたのは、一世を風靡したスター歌手・香山弓江。水木正一郎警部補の聴取に、彼女は弱々しい表情から一変、笑みを浮かべて隙のない証言を始める。
弓江はなぜ死体を東京から運んだのか――“落としの達人”は証拠を導き出せるか?
バラバラに思われた事象が1点に集約された時、驚愕の事実が浮かび上がる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんぶん
17
【図書館】取調室・シリーズ、第二弾! 落としの水木警部補が最後まで確証を持てない被疑者、それも昔、憧れていた演歌の大スター。 息詰まる攻防の果て、どんな結末が待っているのか、手に汗握る展開にもう眼が離せない。 あんな結末とは・・・予想の一つ上、いや、もう一つ上をいく展開に拍手。 笹沢左保は流石に詩人であり推理作家だ。2024/08/25
たーさん
17
笹沢左保さんは高校生の時にブックガイドに「招かねざる客」が薦められていて読みました。それから取調室シリーズ1作目の「静かなる死闘」を読んで以来。いかりや長介さんでドラマ化されたり最近は「緊急取調室」もあり取調官と被疑者の一対一の闘いがいい。佐賀県警捜査一課の取り調べの達人、水木警部補と元演歌歌手の取り調べの闘い。犯人は分かっていていかにして落とすのがシンプルだけど飽きない。取り調べの過程と水木警部補に起こった出来事が最後にシンクロしてて余韻を残すラストでした。このままシリーズ出して欲しいな。2022/03/31
もも
9
今回の被疑者は、過去に一世を風靡した天才演歌歌手の香山弓江。取り調べの途中から何故か自信に満ちた態度に。その理由は予想外のものでした。水木警部補の切ないプライベートと演歌の世界がリンクしていました。2021/10/09
kankan
3
シリーズ2作目 今作もどうやって落としていくか。 しかし歌まで歌うかね笑2022/01/21
明香
1
まさかのラストでした!2021/12/12




