角川ホラー文庫<br> 箱庭の巡礼者たち

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角川ホラー文庫
箱庭の巡礼者たち

  • 著者名:恒川光太郎【著者】
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • KADOKAWA(2026/02発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041162019

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内容説明

ある夜、少年は優しい吸血鬼を連れ、竜が棲む王国を出た。祖母の遺志を継ぎ、この世界と繋がる無数の別世界を冒険するために。時空を超えて旅する彼らが出会った不思議な道具「時を跳ぶ時計」、「自我をもつ有機ロボット」、そして「不死の妙薬」。人智を超えた異能(ギフト)がもたらすのは夢のような幸福か、それとも忘れられない痛みか。六つの世界の物語が一つに繋がる一大幻想奇譚。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まさ

19
単行本で読んで以来の再読。読みながら、思い出しながら、それぞれの物語を読んだ。箱庭の外から中をそっと眺めているつもりだけど、いつしか恒川作品の世界に引き込まれていく。箱の中の時間の流れも感じながら。そうだからか、「スズとギンタ」の話がやはりとても好み。2026/03/10

ATS

10
恒川光太郎さんらしい不思議な世界(異界)観の短篇集だった。ホラーっぽい怖さがあるのは銀時計の話かな。時空の歪みに何か得体の知れないものが遠くからやってくるというのはキングのランゴリアーズっぽい。2026/03/19

川端

4
★★★☆☆ 恒川さんの連作ファンタジー小説。連作といってもそれぞれのストーリーは独立していて時代も世界観も大きく異なっている。お気に入りは『箱のなかの王国』『短時間接着剤』『洞察者』。箱庭世界に突入した絵影の苦悩、接着剤で犯罪組織を追い詰める女の正体、ギフテッド泰介のその後の人生が気になる。2026/03/19

ハッピー

3
ダ・ヴィンチの新刊情報で気になった久しぶりの恒川光太郎さん.尋常ではない大きさの積乱雲が発生した町に百年に一度といわれるほどの雨が降った.その雨にて母親を亡くした内野陽は大きな黒い妙な「箱」を拾った.その箱の中には箱庭があり,時間の流れが異なる箱庭世界に見とれた.中学生となり,同級生の絵影久美が家に来るようになり,一緒に箱庭世界を見るようになり,絵影は箱庭世界の殺人鬼を止めるために箱庭に入った.その箱庭から不思議道具を巡る連作短編集.恒川さん読むのは角川ホラー文庫ばっかりだな笑2026/03/14

イツキ

3
大雨の後に偶然拾った箱の中に別の世界が広がっていたという短編から始まる連作短編集。現代や戦前の日本が舞台の話やファンタジーな世界の話が緩やかに繋がっていて物語間の繋がりを見つけて想像するのも楽しいですし、物語自体どれも綺麗にまとまっていて非常に面白いです。作者の持ち味が存分に活かされたとてもいい作品でした。2026/03/07

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