リアスの海辺から

リアスの海辺から

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163552200
  • NDC分類 660.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

三陸地方のリアス式海岸に巡る豊かな自然の原点は、はるかスペインまで繋がっていた……。気仙沼の漁師が綴る、森と海の物語

内容説明

「森は海の恋人」。このことばに導かれ、三陸の一人の漁民がリアス式海岸をめぐる豊かな自然の物語を紡いだ。その原点は、はるかスペインにまでつながっていた…。

目次

第1章 三陸の海辺にて
第2章 手鏡のような海
第3章 帆立貝を追って
第4章 貝道をゆく
第5章 すべての道はサンチャゴへ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

半崎クジラ

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森里川海的な概念って、科学の俎上に載せるには漠然としてるよな〜と思いつつ、それは多分、より深い「経験」の位置に属する実感だからなのかもと思う。自伝的な前半も、「リアス」という言葉を巡ってスペインを旅する後半もメチャクチャ面白い。「農家はもっと減っていい」の著者の人が「農業ほどクリエイティヴな仕事はない」的なことを書いていたけれど、多分それは漁業でも同じことなのだろう。こういう実感を持った人が第一次産業にいるっていうのは、すごく大切なことだ。2024/06/25

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