内容説明
この本は、「社会とは何か」を考える本である。そして、社会学の手前から始まる。社会は、身体の集まりなのだ。ひとの身体と身体の間にはたらく言語/性/権力の作用が、どのように複雑で多様な文明──ひとの群れから近代社会まで──をうみだすに至るのか。平易な記述と膨大な学知をもってこの世界を考え尽くす試み。
目次
はじめに
序
Ⅰ 原理
1 身体から始まる
2 社会を生きる
3 始まりの言語
4 言語は社会にそなわっている
5 価値と意味
6 性と妄想
7 結婚と家族
8 権力
Ⅱ 理論
9 性/言語/権力
10 言語と言語ゲーム
11 システムと社会
12 言語ゲームと社会
13 間身体的な作用
Ⅲ 歴史
14 移動・定住・農業
15 戦争
16 帝国
17 文字
18 中国
19 インド
20 キリスト教
21 イスラム教
22 文明と身体
23 近代
24 終章 社会学のほうへ
あとがき
参考文献
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
4097855159
3
社会学の範疇には収まりきらないような広範囲のことについて書かれた本でした。2026/04/12
Go Extreme
2
社会=身体の集まり 動因=言語+性+権力 I部:原理 身体=個人+感覚 社会=協働+共有空間 言語=推論+共通語+規制 価値=視点+意味 性=♀+♂+妄想→結婚+家族 権力=統制+影響 II部:理論 性⇔言語⇔権力→複雑な互変 言語ゲーム=ルール+理論→動態的使用 システム⇔社会→機能的システム+自己言及 言語ゲーム+社会→相互作用構造 間身体的作用=動的フィードバック→連続的過程 総括:人類+言語+性+権力→文明誕生と展開→現代社会2026/04/10




