内容説明
子どもが抱く世の中への疑問を哲学者が徹底議論。
世界が変わる〈哲学対話〉社会編
毎日小学生新聞の人気連載「てつがくカフェ」の書籍化
この本は、哲学の本です。といっても、有名な哲学者の考えを学ぶための本ではありません。考えるという楽しい経験を子どもたちと分かち合うための一冊です。
議論される子どもたちの問いは、彼らが社会に出て感じる驚きや違和感からわきあがってきたものです。
素朴であっても易しくはない問い。とても大切で真剣な――私たちの思考を刺激する問いです。(「はじめに」より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
85
分類104。子供向け哲学本。教授たちが子どもの疑問に応える形で哲学対話する。どの疑問にも三人三様の考え方をしめす▽[1.この社会で生きていく]どうして人は自由が好きなの?[2.戦争が終わらない世界で]「昔のほうがよかった」と言いますが、戦争をしていた時代のほうがいいの?[3.男の子と女の子とは何か]どこまで男女平等になれるの?[4.国ってなんだろう]学校に行くと得なことがあるの?▽全ふりがな付き。考えながら読むと楽しい、けれど読める子向き。文章量多め。2026.2刊2026/05/11
Yuka
7
この内容の方が身近で、大人として読んでも考えさせられて面白い。 3人の哲学者が子どもからの問いに答える本書。 自分だったらどう答えるか‥ 考えても詰まってしまうこともしばしば。 タイトルになっている問いの他にも、 戦争・男女平等・自由とか‥ 子ども相手だからと曖昧な返事はできない。 いつか、子どもからのこんな問いを投げかけられた時に、 「あなたはどう思う?」という姿勢とともに、 一緒に考えられる大人でありたいなと思う。2026/05/30
Go Extreme
3
父=ご主人?→日常の言葉:無意識の偏見+性別役割の固定化 子ども+純粋な疑問(なぜ?)=哲学の出発点 言葉の意味⇔社会の価値観 当たり前-思い込み=物事の本質 哲学×子ども=新しい視点 日常を疑う→考える力の育成! 疑問の共有→社会の変化 家族の対話=哲学の実践 言葉の再定義+多様性=豊かな未来 固定観念-偏見=自由な思考 子どもの視点=大人の気づき 日常+問い=深い理解 対等な関係→共に成長 考え続ける=哲学する心!2026/04/25
海
3
良書。差別、戦争、自由などのテーマについて、哲学の専門家が3人ずつで意見を述べる。ひとつの小さなテーマに、3人それぞれの意見が聞けるのは良い。善悪ですまないことを考えさせられる。毎日小学生新聞の連載を書籍化。2026/04/08
しまちゃん
0
面白いタイトルだなぁ〜と感じて読んでみました。子どもの哲学ということですが、とても考えさせられる内容で面白かったです。どうして大事なことや本当のことよりも、うそやうわさの方が早く広まるの? どうして人は自由が好きなの? リーダーを決めるのにどのように決めたらいいのか? 人は違うのになぜ歴史は繰り返されるんですか? 自分で「国」を作ることはできるのか? など考えさせられます。2026/04/03




