内容説明
国家と対決し獄中で死を選んだ金子文子.女性参政権を求め競走馬に身を投じたエミリー・デイヴィソン.アイルランド独立闘争の狙撃手マーガレット・スキニダー.約百年前,日本と英国それぞれの地で,今のありようをぶち壊し,人間のまったき独立を命がけで求めた三人の生涯を熱く描く.時空を超え孤独な魂を鼓舞する,女たちの物語.
目次
女たちのテロル
注
参考文献・参考映像
ガールズ・コーリング――あとがきに代えて
SEVEN YEARS LATER――岩波現代文庫版あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Yoshiko
2
映画「金子文子」を見る前に読みました。エミリー・ディヴィソンは映画「未来を花束にして」を見て衝撃を受けたけれど、人柄と人生は知らなかった。アイルランド独立運動の闘士のマーガレット・スキニダーは初めて知った。文庫版の「あとがき」で3人の存在を比較し、文子だけが個人の闘いだったと指摘している。それは、今の日本社会で女性だけでなく人々が置かれた状況とつながっている。著者が指摘するように、日本での戦いは「産まない」といった「内向き」のテロルであり、社会の側を変える考えはそこにはない。そんな日本で、どうすべきか。2026/03/14
よーかん
1
すんごいよかった。この著者の本は『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』しか読んだことがなかったが、断然好きだ。2026/02/21
-
- DVD
- ゴースト/エクスタシーの幻




