内容説明
君塚直隆 駒沢大学教授推薦!
「“帝国とは何か”をもう一度考えさせてくれる、素晴らしい道案内」
イギリスの生徒たちに
「自分たちの国は何をしてきたか」
を教えて大反響!
“STOLEN HISTORY” 待望の邦訳版が日本上陸!
「なぜ自分はここにいるのか?」
移民二世である著者が自身のルーツをたどると見えてきたのは、
身近なものの多くが“帝国”を起源にしているという
隠されてきた事実だった!
シャンプー、カレー、紅茶、コカ・コーラ
→これら全部「奪ってきたもの」です!
「……帝国は今なお私たちの生活に深く関わりのある歴史の一部で、イギリスという国家について実にたくさんのことを説明してくれる。この国の財産の多くや、博物館で見かける品々がどこから来ているのか、なぜさまざまな人種や背景の市民が暮らしているのか、私たちが食べる料理、使う言葉、すべてに帝国の歴史が関わっている」(本文より)
◎目次
第1章 大英帝国とはいったい何だったのか?
第2章 それほど大きな歴史的出来事だったのに、なぜ私たちはあまり知らない?
第3章 私たちの博物館の展示品はみんな盗まれたもの?
第4章 帝国は私たちの町や都市、地方をいかに形作ったか
第5章 なぜイギリスの家族はこんなにいろいろな場所から来ているのか
第6章 でも私はそこにいなかったのに!
第7章 私に何ができる?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みんな本や雑誌が大好き!?
1
著者はパンジャブ系移民。当然「大英博物館」」などに関しては、「まぁ全部が盗まれたものではないが、帝国時代の展示品の一部はそうだ」と指摘。 「一部の帝国主義者や兵士は、略奪を職務上の特典のように考え、19世紀版のお土産として、海外旅行で冷蔵庫のマグネットやTシャツを持ち帰るような行為と同等に考えていた」「略奪品の中には、それを奪った個人の家族が所有し続け、後に博物館へ寄付または売却されたものもある。場合によっては、博物館の関係者が略奪の現場に立ち会い、分け前を得たケースもあった」。これは定説でしょうね。2026/06/04
トト
1
「大英帝国」大抵の人がイメージできるが、はっきりとはよく分からない・・・のを大まかに説明してくれる、インド系移民のジャーナリストの著書。・最盛期には地球の4分の1を支配した・植民地の品々(秘宝、動物、人の体の一部)を略奪した(今も大英博物館で展示)・アフリカ諸国から運んだ奴隷は300万人以上・未だ無くならない人種差別、などなど。英語が国際語となったのは、支配の歴史の結果なのだと痛感する。世界の進歩に繋がった反面、植民地の文化を破壊し、自文化を押し付けてきたツケが、今も世界の火種となっている。非常に罪深い。2026/06/03
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