内容説明
メキシコとはどういう国か。歴史を図やイラストを使い、わかりやすく、ていねいに描く。コラム「そのころ、日本では?」「知れば知るほどおもしろいメキシコの偉人」も役に立つ。
オルメカ文明/アステカ帝国/ヌエバ・エスパーニャ副王領/ドローレスの叫び/復興共和国/パンと棍棒/メキシコ革命/PRI体制/サパティスタ民族解放軍…
情熱的なラテンの国は、どんな道を歩んできた?
教科書よりもわかりやすい、
紀元前から現在までのメキシコ。
【「はじめに」より】
メキシコは、日本にとって非常に関係の深い国です。17世紀はじめのメキシコ船の難破漂着事件や支倉常長が率いる慶長遣欧使節団のメキシコ滞在にはじまり、1971年からは毎年100人規模の研修生・留学生交換プログラムがスタートし、両国に関わる人材が多く誕生しています。メキシコは地理的には遠くても歴史的には非常に身近で親しい国です。その歴史を知っていただけたら幸いです。
【目次】
はじめに/メキシコの4つのひみつ/プロローグ
chapter1 オルメカ文明とマヤ文明
chapter2 アステカ帝国の盛衰
chapter3 スペインによる支配
chapter4 メキシコ共和国
chapter5 近代化への道
chapter6 革命の時代
chapter7 第三世界のリーダーへ
chapter8 現代のメキシコ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まえぞう
24
マヤの時代に2000万人もいたというのですから、豊かな土地だったんでしょう。それと銀がでることで今のアメリカ合衆国より魅力的だったのかもしれません。近世以降は、先住民を含めた民族もからんで紛争が絶えないという感じですが、石油の埋蔵量も世界第7位ということで潜在的には大きなポテンシャルをもつ国だと思います。2025/05/27
🍭
5
256(25北米史>6メキシコ)図書館本。河出書房新社2025年5月30日発行。メキシコに詳しい国本伊代のテキストを一冊に濃縮しました系の本。かなりコンパクトにまとめてあるけれど、特定の国の概要を知りたいというニーズにこたえるという点で、エリアスタディーズよりも文章が平易で読みやすい。その分、索引や参考文献一覧、注釈などは簡易化されている。本書では先史時代、オルメカ文明の考察から始まりテオティワカン遺跡(アステカ族により発見)マヤ文明群、そしてコンキスタドール、近代、20世紀などが丁寧に解説されています。2025/07/04
相米信者
5
去年、女性初の大統領が誕生し、石油や銀など資源が豊富なメキシコは日本にとってかけがえのない国である。それは日本が初めて対等な条約を結んだ歴史から見ても明らかであろう。ただ、メキシコが辿った歴史は壮絶そのものである。マヤ文明、アステカ帝国の栄光を経て、メキシコの植民地となり、アメリカに領土の半分を奪われるなど常に大国に脅かされてきた。そんな中、メキシコ革命に代表されるように幾多の革命家たちが命をかけて独立や民主化を目指した歴史は大河ドラマを見ているようだ。本書の文句としては、現代史にも力を入れて欲しかった。2025/06/11
Go Extreme
3
https://claude.ai/public/artifacts/73d73d74-3185-410f-b914-e6a925115e5f 2025/06/13
櫛橋光
1
一冊でわかるシリーズです。現代までのメキシコ史を一冊で纏めた物ですが、私が俄然興味があるのが古代史です。最近では6大文明とか第1次4大文明とか言われてるマヤ文明、それに連なるアステカ文明の事がサラッと分かる感じで良かったです。詳しく載ってる訳ではないけれど大体の流れが分かる感じです。2025/10/08
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