内容説明
奇跡の爆笑雑誌『富士山』から生まれた、単行本未収録のエッセイ11編! ミッフィーちゃんのブルーナさんに会いに行ったユトレヒト、美しすぎた夏の富良野、大感動&大好きなバリ。国内も海外も、世界のどこを旅しても、ももこがいればそこに笑いあり。めくるたびに、面白い! 作家・朝井リョウさんによる特別寄稿も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sayuri🍀
28
さくらさんに、また会えた。エッセイ『もものかんづめ』で嵌って以来、読み続けていたさくら作品。2018年、訃報に触れた瞬間のあの信じがたい気持ちと、悲しさが蘇る。単行本未収録の11編を収めた本作を読みながら、懐かしいももこワールドに浸った。1話「こんにちはブルーナさん」。ミッフィーの作者・ブルーナさんは当時72歳。さくらさんが自分の72歳を想像して綴った14ページに涙がこぼれる。巻末の朝井リョウさんによる特別寄稿でも、また胸が熱くなる。53歳なんて、あまりにも早い。もっとさくらさんの言葉に触れていたかった。2026/04/08
ゆるまる子
15
さくらももこさんが編集長を務めた雑誌「富士山」に収録されたものを再編集した新刊。ブルーナさん、京都の話は読んだ事あるな〜と思ったがそれ以外記憶にない。巻末を確認すると、ほぼ富士山5号のものでした。1〜4号は読んだけど、5号は読んでいなかったので初見だったのねと納得。行きたいと思った所にとりあえず行ってみよう!というノリが好き。私も気軽に旅に行きたい。(2026-22)2026/04/19
水色系
15
まさかのさくらももこエッセイ新刊‼︎著者の大ファンだから新刊見たと思えば気づけばレジだった。文章からにじみ出るフットワークの軽さ、ああこれだよこれと思いながら読んだ。2000〜2002年執筆とのこと。ここは今もあるのか?と気になる場所を検索しながら読むのも乙なものでっせ。2026/04/03
toshi
9
いつのことかもう覚えていないくらい昔にさくらももこのエッセイを読んだ気がするけれど、それ以来。 旅行記エッセイだけど、ほとんどが何となく出かけることになって、一応計画は立てるものの実際はその場のノリで出たとこ勝負にたいなお気楽な旅。 著者の独特の視点と感性が良い感じ。 最後の朝井リョウの解説風エッセイも良い。2026/04/15
ふじこ
6
著者が編集長を務めた雑誌『富士山』に掲載された旅に関するエッセイ集。オランダまでディック・ブルーナに会いに行ったり、京都や大阪、福岡で美味しいものを食べまくったり、静岡で茶摘み体験をした記録。肩に力が入っていない文章はするすると読みやすく、どれも漏れなく面白い。特に潰れかけている新潟ロシア村でマトリョーシカの絵付け体験をしたあとの展開がザ・さくらももこという感じでめっちゃ好き。世界を楽しむって、こうすればいいんだな。私も茶摘み体験、ちょっとしてみたくなったかも。2026/04/18




