内容説明
「この園と共に生きていきたいからもう一人産みました」。保育のプロが注目する園は、保育士、保護者、地域住民が子育ての喜びを分かち合う「大きなおばあちゃんち」。常識を超えた遊びと、桁違いの刺激に満ちた日常。“関係性の束”を大切にしたら発達障害が消えた――人生の土台を一緒に育む現場から届ける感動のルポ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
読特
38
自然に返したジョロウグモからのお礼。柿を盗る疑似体験。豊漁祈願の「ぶちあわせ太鼓」。ドラマを織り込む。スリルを味わう。挑戦意欲を引き出す。卒園しても生涯記憶に残る。地域丸ごと園の庭。保護者も参加し、支え合う。子どもとともに親も成長する。子育ては苦役から喜びに。子どもの数は3人、4人。もう一人産みたくなる。「少子化に打ち勝つ保育園」は奇跡のように40年。認可外の弱み、財政難、プールでの事故。数々の困難を地域一体の大家族で乗り越える。批判もある。普遍的にはできないが、子どもが増える未来への希望を与えてくれる。2026/04/07
ムーミン
17
読み直して記憶に留めたい箇所をまとめました。使いたいフレーズがいくつもありました。2026/04/07
ムーミン
15
石井さんから今回出版できたとの連絡をいただいて、さっそく購入しました。ワクワクしながら本市の教育に参考にできることを考えながら読みました。コミュニティスクールを展開していく上で大いに活かせると思いました。2026/04/06
ありんこ
2
世の中にこんなすごい保育園があったなんて! 保育に全力投球の保育士たち、園に積極的に関わりたい多くの保護者。根底にあるのは子どもたちの成長に関わる喜びで、そのための独自の取り組みがこれでもかと語られる。この保育園に注目し、丁寧に取材して発信してくれた著者にも感謝。 そうか、子育てって本来楽しいものなんだな。随分遠いところに来てしまった。2026/04/15
masakatsu yada
2
少子化の遠因て、関係性の希薄化なのこもしれないなと思った。切れ目のない支援体制って行政が実施するドライな制度じゃなくて、頼り頼られのお互い様精神に立脚した、時にピンポイント、時に厚かましく、でも困り事の事象だけでなくその背景全体を包み込むウエットな関係性そのものが安心なんだなと思った。 ただ頼ってねだと重いので、力を貸してもらうという仕組みを取り入れたいと思う。誰かのために生きるという最高に非効率であたたかい選択が自身と周囲を幸せに導くのかもしれない。2026/03/27




