内容説明
問題の本質が分かる!ベストセラーの決定版
単行本累計5万部突破!23年10月の攻撃直後に緊急出版されたパレスチナ問題を理解するための必読書に大幅増補の決定版
永井玲衣氏との対談、Q&A、作品ガイドほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
うっちー
52
ガザとは何か少し分かりました2026/03/22
007 kazu
27
2023年から始まるイスラエルによるガザへのジェノサイド。直後に著者が実施した講演に論考を加え、歴史的経緯を含めて平易に解説してくれる一冊。他民族を虐げること(殺戮、住居含むインフラ破壊、文化破壊etc)に何一つ正統性がない。そして、米国は蜜月に等しい関係で、欧州は(一部経済制裁はしているが)腫れ物に触るような距離感で抑止力が働かず、道義が効かないむき出しのリアリズムが横行する。「絶対」という言葉は安易に使うべきではないとわかっている。それでもイスラエルがしてきたことは「絶対悪」としか言いようがない。 2026/09/24
三井剛一
20
「ガザに国際法を適用してくれ、それだけでいいんだ」パレスチナ人権センター代表ラジ・スラーニさんの言葉が印象的だった。この同じ地球上で、国際法を免れ恐ろしい殺戮が行われていることが信じられない。完全封鎖されているガザの実情が克明に綴られ、日本含む国際社会が何もしていない現状に憤りを感じる。そもそも国連が聖書を利用して、パレスチナにユダヤ人国家を建国したことが間違い。複雑で理解できないから、「中立」な姿勢ではいけない。それは、加担していることになる。ガザについての報道がない今のタイミングで読めてよかった。2026/03/14
ちやもふ
12
とても、とてもつらい読書で、読み終わるのに時間がかかりました。それでも私がつらいと言うことはできません。つらいのはパレスチナの方々、ガザの方々だからです。専門家でなくてもできることはある、と書いてくださっています。自分の無力さを嘆く暇はありません。今この瞬間から、私ひとりの力は大きいということを意識し、行動しながら生きることに決めました。2026/06/28
hukkey (ゆっけ)
11
読んでいてずっと息苦しい中東問題を解説する1冊。自分自身の立ち位置に苦言を呈してくれる。ネタニヤフにイラ立ちつつも、「何人の人間性も否定されることのない世界のために」という積年の願いなら、ホロコースト被害者のイスラエルには仕方ないと思い込んでいた。でもホントはその歴史を利用して迫害されたパレスチナの方だ。ハマスの思想なんて考えもしなかった。完全封鎖された世界で、やり場のない感情を募らせる。今更どの国が責任を受け止めて介入できるだろう。どんな植民地支配の解放より部が悪すぎて、明るい結末を思い描けないでいる。2026/05/23




