双葉文庫<br> 天国からの宅配便 時を越える約束

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双葉文庫
天国からの宅配便 時を越える約束

  • 著者名:柊サナカ【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 双葉社(2026/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575529043

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内容説明

依頼人が亡くなった後、指定された遺品をしかるべき人のもとへお届けするサービス「天国宅配便」。配達人の七星は今日も誰かの「想い」を届けにバイクを走らせる。姉と仲違いしたまま生き別れとなった女性に届く小包み。女子高生が通う食堂の最終営業日の案内。子供の頃にファンレターを送った漫画家からの思いがけない返事。一枚の絵をめぐって老人と青年が交わした、ある〝賭け〟の行方。明日を生きる勇気が湧いてくる、「天国からの宅配便」シリーズ第三弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

146
第一話と第二話を読み終えた時は、話が強引すぎる展開に思えて、今作はイマイチかなと思ったけど、第三話はメチャメチャな話だけど、七星のバイクでの暴れっぷり、茶目っ気なところが妙に面白く、第四話は話の展開はベタではあるけど、それでもウルッとしてしまう秀逸な話。エピローグは、皆が皆、いい客ばかりではないよねと、天国宅配便の仕事の大変さがわかる。だからこそ、七星は届けた荷物の客に一生懸命に寄り添えるだろうと思う。そして思う。一話だけでもいいから、天国宅配便の社長のメイン話を読んでみたい。2026/03/19

みんとあめ

36
依頼人が亡くなった後、指定された遺品をしかるべき人のもとへお届けするサービス「天国宅急便」第3段。読むたびに今を精一杯生きること、生きている今を大切にしようと思う。どれも好きだが、1話と4話が特に心に残る。親子・きょうだいってややこしいなあと感じることが、年を重ねて増えた気がするからかな。スッキリではなくても、向き合うことで前に進める。4話のおばあちゃんの愛の深さには脱帽した。そしてエピローグが最高で、自分の人生の最後、何を思うのかなとふと考えてしまった。次も楽しみに待つ。2026/03/31

エドワード

26
また三冊目から読み始めた!依頼人の死後、縁りのある人に遺品を届ける「天国からの宅配便」。バイクで配達するのは若い女性・七星。エピソードは四編。真智が、高齢の女性が営む食堂をSNSに挙げたために、人が押し寄せ過労で彼女は亡くなる。真智は最後のお別れ会に臨むが…。特殊詐欺グループで働かされる未玖には、子供の頃大好きな漫画があった。戦う正義の主人公たち。私は逃げる!七星が助ける脱出劇がスリリング!一番心打たれたのは、気ままな姉に振り回された妹へ届く<ひみつ箱>。渦巻く思い出。妹はもっと大切なものを受け取ったね。2026/05/17

よっち

26
依頼人の死後に大切な届けものをして、託された想いを繋いでいく「天国宅配便」の配達人・七星が贈る第3弾。「卒業」のような逃亡劇で家族を苦しめた姉を許せないまま、生き別れた女性に届いた小包みと思わぬ出会い。高校生が大好きな食堂に抱いている後悔と営業最終日での出来事。子供の頃にファンレターを送っていた漫画家からの思いがけない返事。そして老人が美術展で知り合った少年と交わした賭けと真相。意外な事実が明らかになり、大切な想いに気づく中、わだかまりを抱える人たちの背中を押してくれる七星の優しさが心に染みる物語でした。2026/02/10

TOMTOM

4
シリーズ第3弾。依頼人がなくなったときに始めて送られる宅配便。受け取った者は、依頼人に対してどこか気後れしている部分があり、各短編ごとに受け取り手の行動はさまざま。ファンタジーなんだろうけれども、どこか苦みのある各話だけに、身近にあるような話にも感じる。うん、ほろ苦い。2026/02/16

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