内容説明
魔法少女チェリーダイヤは、悪の組織から地球を守る小さき戦士。そんな彼女が魔法少女として活躍し始めてから20年が経ち……結婚し、母親になっていた!
現在も最強の実力を誇るチェリーダイヤ。だが、息子の翔太郎は、母・いづみを早く楽にさせたいと考えていた。
「母さん、そろそろ引退したらどうだ?」
「何言ってるの翔ちゃん。まだまだ若い子には負けないわよ? ほら、ぎゅ~っ!」
「な、俺もう高校生なんだぞ……っ!(母さん可愛すぎだろ!)」
彼はいづみを引退させるため、彼女を超える魔法少女を育成しようと決意する。
これは母のために知略を尽くす、超マザコン息子の奮闘劇!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
23
最強魔法少女・チェリーダイヤを母に持つ翔太郎が、母を引退させるために彼女を超える魔法少女を育成しようと決意する魔法少女小説。結婚して母親になっていたいづみを尊敬して超マザコンな翔太郎が、幼馴染の春菜や転校生の凪を巻き込み、熱いバトルとラブコメを繰り広げていくストーリーで、批判した有識者の考えを変えたり、母への翔太郎の家族愛を超えた崇拝っぷりを描きながら、一方で魔法少女になることを決意する凪に複雑な想いを抱く努力家の幼馴染・春菜の構図も描きながら、想いが熱いバトルに繋がっていく展開はなかなか良かったですね。2026/02/12
たまご
9
先ず40歳手前にしてバリバリ現役の魔法少女チェリーダイヤが可愛い。寧ろ本物の少女にはない円熟された魅力がたまりません。そして何より究極の母性。性癖歪むな…。物語は翔太郎が母親を引退させるべく、新たな魔法少女を育成するため暗躍していくのですが、策を弄して魔法少女を落としていく展開が面白い。翔太郎のお眼鏡にかなった少女とかなわなかった少女。隠された翔太郎の優しさと、魔法少女にどうしてもなりたい少女の想いがぶつかる後半の展開も良かった。ラブコメに鈍感な翔太郎だけど、積極的なヒロイン達との今後に期待です。2026/02/19
真白優樹
9
異次元からの侵略者と魔法少女が戦う世界で、戦い続けて二十年な魔法少女の母の為、息子が新たな魔法少女を探す物語。―――希望である最強、並ばんと挑むは若き力。 母親に溺愛されつつも楽にするために息子が頑張る物語であり、彼を取り巻く少女たちと共に頑張っていく、バブみと熱さあふれる物語である。様々な伏線ある中、舞台に躍り出た新たな二人。彼女達を指揮する事になった息子は母親を超えられるのか。いつまでも最強に頼らずに済む世界は、いつか訪れる日が来るのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。2026/02/10
れっちん
7
話の流れが素晴らしく、このまま(大きい)子供向け映画にしてもいいんじゃないか?というくらいの完成度の高さ。 だらけたところも一切なし。没入感半端なし。 『翔太郎』がスパダリでなため、きっちり魔法少女を軸とした、超上質なラブコメに仕上がってる。 同級生ヒロインズ、幼馴染の『百野春菜』、転校生の美少女『三条凪』のキャラ付けも素晴らしい。 しかしメインヒロインの『いづみ』母さんが最強すぎなので、ヒロインズはモブだな(笑 オチまできっちり決めてくれて読了感も最高の一冊。2026/02/15
尚侍
6
面白かった。良くも悪くも母親が魔法少女という設定ありきで話が進んでいくので、全体的にみると粗さが目立ちますが、それを指摘するのは野暮というものでしょう。さりとてこの設定であればもう少し踏み込んでみてもよかったかもしれないですね。母親が最強の魔法少女という魅力的な設定の割には物語の展開がオーソドックスなものだったので、もっと笑える展開だったり、いっそのこと重い話とかに振り切ってしまってもよかったのかなと思いました。2026/02/26




