内容説明
いじめ、虐待、パワハラ、モラハラ、カスハラ、あおり運転、ぶつかりおじさん……
現代社会にはびこる「いじめ」のメカニズムと、自身が「いじめ脳」におちいらないための脳の使いかた、また逆に、「いじめ脳」から脱却する方法などを、1万人の脳を見た名医・加藤俊徳先生が解説。
人が人を攻撃するとき、脳の中ではいったい何が起きているのか?
暴走する怒りやイライラをなぜ止められないのか?
脳科学者・加藤先生は、怒りは脳のSOS。怒りの表出は、脳内の不快な景色そのもの。悲しい脳の叫びであると解説します。
これを読めば、他人の攻撃をまともにくらうのではなく、脳の風景として、客観的に受け止められるようになります。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
39
「いじめ」の種類を細かく分類し、ケースごとになぜそのような行動に走ってしまうのかを分析している一冊です。私はやっぱり共感力の欠如が一番気になりますー他人の苦しみが分からないってコワイ。2026/04/11
ばんだねいっぺい
22
YouTubeで著者が語っておられることと本書の組み合わせで理解がより深まる。誰もが行動次第でいわゆる「いじめ脳」となるリスクを抱えている。2026/06/09
ta_chanko
19
「いじめ脳」は、他者を攻撃することでしか快感を得られない状態、誰もが陥いる可能性がある状態。さまざまなストレスやプレッシャー、健康状態などによって内発的動機を見失い、他者を攻撃することでドーパミンの分泌を促し、幸福感を得ることしかできなくなっている。支援や理解が必要な状態だが、ターゲットにされた被害者からしたらたまらない、許せない行為。物理的・精神的に距離をとり、客観的に観察するような姿勢で最低限に接するしかない。2026/04/13
まゆまゆ
11
攻撃という起爆剤により脳内のドーパミンの分泌によって幸福感を得ようとするのがいじめ脳の正体であることを語る内容。人は誰しも歪みを抱えていて、人を攻撃しない人は歪んでいないわけではなく、歪みを認識して自制している。脳内でこういった動機づけができない人は誰しもいじめ脳になりうる。最大の対処法は理解することである、と。2026/04/07
Janjelijohn
9
いじめ加害者は自己動機付けのために、いじめを行う。いじめることでアドレナリンを得ようとしているとのこと。それは無意識にしており、自分ではいじめだと気づいていないことも多いという。なんて身勝手だと感じた。 ただ、一方で私も、マナーが悪い人を見た時は、正義を振りかざし相手を懲らしめてやろういう気持ちになるし、そんな時はいじめ加害者の脳の状態に近くなっているのだと改めて気づいた。普段から客観的視点で感情に振り回されずに落ち着いて行動したい。2026/05/28




