内容説明
いじめ、虐待、パワハラ、モラハラ、カスハラ、あおり運転、ぶつかりおじさん……
現代社会にはびこる「いじめ」のメカニズムと、自身が「いじめ脳」におちいらないための脳の使いかた、また逆に、「いじめ脳」から脱却する方法などを、1万人の脳を見た名医・加藤俊徳先生が解説。
人が人を攻撃するとき、脳の中ではいったい何が起きているのか?
暴走する怒りやイライラをなぜ止められないのか?
脳科学者・加藤先生は、怒りは脳のSOS。怒りの表出は、脳内の不快な景色そのもの。悲しい脳の叫びであると解説します。
これを読めば、他人の攻撃をまともにくらうのではなく、脳の風景として、客観的に受け止められるようになります。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
39
「いじめ」の種類を細かく分類し、ケースごとになぜそのような行動に走ってしまうのかを分析している一冊です。私はやっぱり共感力の欠如が一番気になりますー他人の苦しみが分からないってコワイ。2026/04/11
ta_chanko
19
「いじめ脳」は、他者を攻撃することでしか快感を得られない状態、誰もが陥いる可能性がある状態。さまざまなストレスやプレッシャー、健康状態などによって内発的動機を見失い、他者を攻撃することでドーパミンの分泌を促し、幸福感を得ることしかできなくなっている。支援や理解が必要な状態だが、ターゲットにされた被害者からしたらたまらない、許せない行為。物理的・精神的に距離をとり、客観的に観察するような姿勢で最低限に接するしかない。2026/04/13
まゆまゆ
11
攻撃という起爆剤により脳内のドーパミンの分泌によって幸福感を得ようとするのがいじめ脳の正体であることを語る内容。人は誰しも歪みを抱えていて、人を攻撃しない人は歪んでいないわけではなく、歪みを認識して自制している。脳内でこういった動機づけができない人は誰しもいじめ脳になりうる。最大の対処法は理解することである、と。2026/04/07
Go Extreme
2
報酬系回路 ドーパミン サンクション(制裁) 脳の未発達 共感力 前頭葉 情動制御 攻撃性 ストレスホルモン コルチゾール 海馬への影響 自己肯定感 防衛本能 同調圧力 ミラーニューロン スケープゴート 脳の個性 認知の歪み 加害者脳 被害者脳 傍観者脳 脳のクセ ワーキングメモリ セロトニン不足 環境調整 脳のトレーニング メタ認知 非認知能力 レジリエンス 心理的安全 スクールカースト SNS依存 ネットいじめ 早期発見 予防医学的アプローチ 脳の成長 コミュニケーション能力 心の境界線2026/02/07
SSS
1
脳には番地があり、番地ごとに、かけているのが、いじめ脳をひきおこしている。いじめ脳はがいして、機能が低い、ヘルプが必要な状態。精神的苦痛を受けると脳の働きが低下し、集中力や能率が落ちる。特にいじめ被害では前頭葉右側の機能が弱まり意欲が低下し、さらに左側も低下すると考える力や言語表現にも支障が出る。結果として、やる気を失い萎縮してしまう状態に陥る。2026/04/16




