出版社内容情報
日々の緊張と体の冷えを癒すため、お酒と味わう薬膳おつまみレシピを紹介。お燗のつけ方、ワインと料理の合わせ方なども解説する。
お酒を飲みたいけれど、健康も気になるという人のために、薬膳のおつまみレシピを紹介。
薬膳というと漢方食材を用いた薬のような料理だと思われがちだが、本来は食材のもつ力を活かして心と体の調子を整える料理のこと。
気候と体調に適した食材を組み合わせれば、身近にあるものでも手軽に薬膳のおつまみを作ることができる。
日本酒やワインも適量であれば、心身をリラックスさせ体を温める効果がある。
薬膳とともに味わえばその効果が高まるため、とくに仕事による緊張と体の冷えが体調不良のおもな原因となる働く女性には、薬膳を取り入れた晩酌をおすすめしたい。
本書はレシピのほか、「お燗のつけ方」や「ワインと料理の合わせ方」といったコラムも充実。
巻末には日本酒に詳しい酒食ジャーナリストの山本洋子と著者の対談を収録し、お酒の選び方からおすすめの酒屋、お酒や料理の味わい方など、晩酌を健やかに楽しむためのさまざまな知識が盛り込まれている。
【著者紹介】
鳥海 明子:国際薬膳師/調理師/フードコーディネーター1972年鳥取県境港市生まれ。料理とお酒をこよなく愛する薬膳料理家。 雑誌やウェブで身近な食材を使ったシンプルでいて体と心を満たしてくれる薬膳レシピを提案している。著書に『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)、『女性力を高める薬膳ごはん』(マイナビ)がある。
目次
春(ホタルイカと菜の花の辛子酢みそ和え;たけのこのみそ田楽 ほか)
梅雨(台湾風しじみ炒め;みょうがのつくね梅みそのせ ほか)
夏(きゅうりとタコ入りベトナム風春雨サラダ;アボカドの生ハム巻き ほか)
秋(しめ鯖と巨峰入り卯の花;いちじくとブルーチーズのおつまみピザ ほか)
冬(焼きかぼちゃの南蛮ソース;ブロッコリーと塩昆布のホットサラダ ほか)
著者等紹介
鳥海明子[トリノウミアキコ]
国際薬膳師/調理師/フードコーディネーター。1972年鳥取県境港市生まれ。薬膳料理家。雑誌やウェブで身近な食材を使ったシンプルでいて体と心を満たしてくれる薬膳レシピを提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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