内容説明
一口坂、不入斗、廿里、人里、古里……。東京にも、魅力的な地名や、読み方の難しい謎に満ちた地名がたくさんある。それらの語源を、地形を中心に探る。名著『東京の地名』の改題新装版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
62
本書は『東京の地名:地形と語源をたずねて』の改題新装版。著者筒井さんの本はこれで3冊目であるが、どれも著者の民俗学や歴史学、その他多くの領域に渡る知見を引用して、地名の名づけを考察している。山手線の駅名に始まり、都心部、中央線沿線、武蔵野etc.と探索の手は伸びる。当地の住民や全国の地名研究家には、地形と地名の関係など、参考になるのではないか。冒頭、東京の地名は改変、整理・統合の結果大変少なくなっていると記す。後世の士に、地名の原風景を残してあげたいものである。それにしても一冊2700円はやや高いかな。 2025/11/16
ヨハネス
3
確かに、地名って読めない、不思議な当て字が多いね。ひとつひとつ、根拠と推測を実に丁寧に探る。が、せっかく丁寧に解説してくれてもこちらに知識がなさ過ぎて「ふーんそうなの」で読み飛ばしてしまう。もったいない。それにしてもタイトルだと「東京地名」に限るようだけど、全国の古い大字小字まで実に細かく採集していることに敬服する。知っている地域が出てくると、少しうれしくなるよ。2025/12/26
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