自由と平等 「正義」のための設計図

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自由と平等 「正義」のための設計図

  • ISBN:9784152104960

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内容説明

トマ・ピケティが絶賛した、アマルティア・セン(ノーベル経済学賞)の弟子、待望の初翻訳
英政府のアドバイザーも務める俊英が、哲学と経済学を横断しながら、リベラリズムについて論じる!


「誰として生まれても、公正と言える社会」はいかにして可能か。

二〇世紀を代表する政治哲学者ジョン・ロールズは、「無知のヴェール」や「格差原理」といった独創的な考え方によって「公正とは何か」という難問に理論的な答えを与えてきたが、その理想はいまだ実現されていない。本書ではイギリスの新世代を代表する気鋭の経済学者が、ロールズの核心を驚くほど平易な言葉で解きほぐし、正義の「社会実装」を構想する。国際的な炭素税、ユニヴァーサル・ベーシック・インカム、私立学校の廃止、職場の民主化……冷静かつ熱い視点で描き出される、来たるべき社会のヴィジョンとは? トマ・ピケティやアマルティア・センが激賞し、フィナンシャル・タイムズのベストブックに選出された、実践的な公共哲学の試み。

目次
目 次はじめに
第一部
第一章 公正とは何か
第二章 新たな社会契約
第三章 ロールズとその批判者

第二部
第四章 自 由
第五章 民主主義
第六章 機会の平等
第七章 共有される繁栄
第八章 職場の民主主義
結 論
あとがき──「あるべき姿」から「方法」へ

謝辞
解説/田中将人

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
公正とは何かという難問に挑んだ20世紀を代表する政治哲学者ジョン・ロールズの正義論の核心を解説して社会実装を構想する1冊。ロールズの「無知のヴェール」「格差原理」などの核心を解説して、現実の政策として国際炭素税、ユニバーサル・ベーシック・インカム、私立学校廃止、職場の民主化などを提案しながらいかに自由と平等を両立させるか、抽象的な理想を現実感覚で実現へ落とし込んでいて、その提案には格差是正だけでなく人間の尊厳を守る視点が感じられ。持続可能性と世代間正義を織り交ぜて、共有された繁栄を目指す視点は大事ですね。2026/03/08

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