角川書店単行本<br> 予言館の殺人

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角川書店単行本
予言館の殺人

  • 著者名:井上悠宇【著者】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • KADOKAWA(2026/02発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041169476

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内容説明

幼い頃に「予言館の殺人」と呼ばれる事件に巻き込まれ、両親を亡くした慎司は、大学に通う傍ら、昨今顕著になってきた悪夢に悩まされていた。それは母が「ワタシノ……シンジ」と自分の名前を呼んで首を絞めてくるというものである。そんな中、推理作家の赤城蘭堂の養女・花蓮から「予言館の殺人の真相を解き明かす」という招待状を受け取った彼は、両親の死の真相と悪夢の原因を探るため、今は蘭堂の所有物となったその館に足を運ぶことになる。そこで行われようとしていたのは、未解決事件と噂される「予言館の殺人事件」を、霊能者たちの霊視によって解決するという、前代未聞の実験だった――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さこぽん

25
13年前の未解決殺人事件の舞台となった「予言館」で心霊現象が起こるという。霊能者たちが集められ霊視によって事件解明しようとするが。それを生配信するのが今どきだし、”投票で真相を決める”って唖然とする(笑)好きな見取り図もないし、思ってたのと違ったんだけど、かえってそれがよかったのか面白かった。2026/03/13

よっち

25
6歳の頃に連続殺人事件に巻き込まれて両親を亡くした大学生の慎司が、推理小説家の赤城蘭堂の養女・花蓮から事件の真相を解き明かす招待状を受け取るミステリ。他人の嘘に敏感になり心理学に傾倒していた慎司が、予言館の殺人事件を霊能者たちの霊視によって解決するところをライブ配信する前代未聞の実験に参加して、テンポよく進むストーリーの中で予言の解釈次第で事件の構図が変わる仕掛けが効いていましたね。予言や霊能は本物なのか、詐欺か超常かといった謎を絡めて、予言解釈による事件の再構築を進めていく手法はなかなか面白かったです。2026/03/02

assam2005

11
当時6歳だった主人公・慎司は事故で両親を失い、自らも記憶を失う。予言館という館で求める人に予言をしていた母。その予言は本物だったのか。13年後、その予言のからくりを動画のライブ配信で検証しようとする人達が集う。「ミステリとは、皆が納得できる合理的解決である。」という言葉が出てくる。答えが欲しい、全てがストンと腑に落ち、「ああ、スッキリした」と思える答えが。ミステリ好きはこの合理的解決を求めて、本を手に取ってしまうのかもしれない。そして、予言もまた受け手の解釈でどうとても取れる言葉遊びのように思えた。2026/03/08

よるのもち

11
過去に起きた殺人の謎を解くべく霊能力者が集まり、それを配信するという設定が面白かったです。ただ、素材は良いのに活かしきれていない感があり、終盤はストーリー的には盛り上がっているはずなのに乗れずに終わってしまいました。論理の応酬を期待していたのですが…。2026/02/14

たけのうみ

1
22026/03/16

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