内容説明
時代とともに進化する”図書館”の新しい役割 新たな図書館を構築する
現在、「紙媒体中心」から「紙と電子のハイブリッド」という歴史的転換が公共図書館の世界に起きている。「保存のための図書館」から「貸出型図書館」、そして今日の「滞在型図書館」へと公共図書館が変容する中、電子図書館サービスは公共図書館に新たなステージを提供する。本書ではデジタル・ネットワーク社会にふさわしい新たな公共図書館を構築する実践的な取り組みを提案する。
【著者】
湯浅俊彦
1955年、大阪府豊中市生まれ。追手門学院大学・国際教養学部・教授。図書館長。著書に『電子出版学概論―アフターコロナ時代の出版と図書館』(出版メディアパル)、『図書館情報学用語辞典 第5版』(丸善出版)、『文化情報学事典』(勉誠出版)、『電子出版活用型図書館プロジェクト―立命館大学文学部湯浅ゼミの総括』(出版メディアパル)、 『ICTを活用した出版と図書館の未来―立命館大学文学部のアクティブラーニング』(出版メディアパル)など
目次
まえがき
第1章 電子図書館と滞在型図書館の関係
第2章 図書館向け電子図書館サービス
第3章 電子図書館サービスの可能性
第4章 図書館DXとしての電子送信
第5章 電子出版、電子図書館の諸相ーその歴史的経緯
第6章 次世代に向けた新たな公共図書館の構築
あとがき
索引
著書一覧
著者プロフィール
感想・レビュー
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たむ
0
読みきれなかったけど概要はおおよそ理解。公共図書館が電子資料を導入することへの熱い思い。読書をユニバーサルデザインに近づけるために、読み上げ機能のついた電子図書の導入はとても大切なことだと思う。しかし初版と同時に電子図書も配信されることが当たり前の世の中になるとしたとき、出版業界や書店は廃れていくだろう。そのバランスが課題だと書かれていたがそれは明白で、その課題への解決策の方が読みたかった…というのが感想。図書館が貸し出しサービス型から滞在利用支援型に変わるのも全てがそうではなくバランスが大切だなぁと。2025/09/30




