新潮文庫<br> 遠い声、遠い部屋(新潮文庫)

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新潮文庫
遠い声、遠い部屋(新潮文庫)

  • ISBN:9784102095102

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内容説明

13歳の誕生日、ジョエルのもとに手紙が届く。母を亡くした彼を生き別れた父が引き取るという。父のいる南部の古い屋敷で待っていたのは、ミス・エイミーとその従兄弟のランドルフ。アイダベルという風変わりな少女とも親しくなるが、なぜか父は姿を現さず、屋敷では奇妙なことが続き……。早熟の天才・カポーティのデビュー長編にして幻想的魅力をまとう米文学の記念碑的作品を、村上春樹が新訳。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

43
カポーティーのデビュー作。母を亡くしたジョエルは生き別れた父に引き取られることになります。しかし、父が姿を現さないのが不思議でなりませんでした。奇妙なことが続くのには引き込まれます。幻想的な雰囲気をまとう作品だと感じました。面白かったです。村上春樹さんの翻訳も読みやすくて良いですね。2026/03/21

Koichiro Minematsu

35
カポーティのデビュー作。 あのティファニーで、の。いやこの作品あってのことでしょう。12歳という多感な世代のこの時の心と体の反応。逃避行、自分探し、成熟感でも未熟感。 スゲェー面白かった(笑)2026/03/26

つーこ

20
言わずと知れた有名作家なのに初めて読んだ。成長しきれていない主人公は繊細で孤独で少し意地悪な少年。そんな彼の目線で見知らぬ土地や人々の様子が語られる世界は、微妙に歪んでおり、シニカル。最後までその目線は変わることはないのも、何だか切ない。村上春樹の訳のおかげで何とか読了。それにしてもアメリカ文学、こんな感じ多くない?無茶をする少年(青年)の旅や冒険譚。オースターとかサリンジャーとかフィッツジェラルドとか。男性はこんな話にロマンを馳せるのかな〜。2026/03/29

aoi

1
何の話か、さっぱり分からなかった。それなりに本を読んできたつもりではあるが、自分の読解力のなさに、絶望した。この感想を抱くのは、私だけなのだろうか?村上春樹の翻訳ということで、期待して手に取ったが、途中で挫折しかけた。この本を、面白いと言えるような、読解力や感受性を是非持ちたいものだ。2026/03/29

吉田祐二

0
これだけの豊かな表現力をもってこの物語を書いたカポーティはやはり天才だと思う。若くしてこれを書けるのは類い稀なる才能の持ち主だったのだろう。私のような読み手としては比喩や表現が難しすぎてちんぷんかんぷんだった。 ティファニーで朝食をからはじめればよかった。 2026/03/29

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