内容説明
日本に長く暮らし、官邸の記者会見等の鋭い質問で話題の仏ジャーナリストが、教育や仕事、移民、政治、司法、安全性など、海外から見た日本の美点、そしてその裏に隠された負の側面を鋭く批評!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
55
著者の言葉で言えば『硬直性』に尽きる。教育システムなど、様々な土台で育まれた”枠”。大なり小なり、市井の人々の言動へも影響。根底の「3つの無責任」。慣習の打破も、これらの一部。長年の日本生活のご経験を活かした『長所を踏まえた気づき』に、概ね納得感。一方、報道の自由と民主党政権、十把一絡げな「引きこもり」定義など、一部論理性・多面性に欠けた論旨も見受けられる。加えて、日仏の比較はもとより、女性管理職と出生率の相関性などの興味深い視点も、該当データを明示するとより説得力が高まる気がしました。2026/04/11
トト
2
2002年より日本在住、今は日本人の家族と東京で暮らしているフランス出身のジャーナリストが、フランスに向けて書いた日本のアレコレの邦訳。政治、経済、教育、文化、その範囲は多岐にわたる。日本は、外面的には他国に比べて良い面が多い、という主張のあと、裏側にある本質を語るというもの。多少偏見的な面も否めないが、かなり正確に把握されていることに驚く。客観的に見て、日本は少し勿体ない国だなと感じた。国家として理想的なシステム、文化なのに、それを蝕む人達が多くいて、不幸な人間を生み出している。本当に勿体ない国だ。2026/04/03
ぷぅ
0
長年日本に住むフランス人ジャーナリストから見た日本。 変だなぁと思っていることをバシバシ指摘してくれてスカッとする。 意外なところを評価していたりしていたりするのも面白い。2026/04/02
2021 GT
0
日本の状況をフランス人向けに書いたものを日本語に訳したものなので固有名詞や日本人には馴染みがあるものでもカッコ付きなどで説明がある。一見効率的で清潔、整然としている日本だが。。。という負の面(だけではないが)を丁寧にデータを提示しながら掘り下げていく。 日本に住む外国人は約3%と徐々に増えつつある。日本を素晴らしいと思うか二度と住みたくないと思うかはその人の地位や環境によって大きく印象が違うだろう。2026/03/18




