日本語教師教育学

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日本語教師教育学

  • 著者名:横溝紳一郎
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • くろしお出版(2026/01発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784874248638

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内容説明

公認日本語教師の資格化が検討される中、成長し続ける日本語教師の育成のために教師教育者に求められる力とは何か。養成課程/初任段階/中堅段階の日本語教師という段階別に、どのような支援ができるのか、具体的な研修方法を紹介。

■「はじめに」より
2019(令和元)年6月28日、通称「日本語教育推進法」が施行されました。それに伴い、「公認日本語教師」という新たな資格の設置についての議論が始まり、質の高い日本語教師の育成が急務となりました。しかしながら、日本語教師の育成に関して、養成課程から現職教師の研修までを体系的にまとめた書籍は、令和の時代になっても、私の知る限り見当たりません。そこで、長年日本語教師の育成について研究と実践を積み重ねてきた者として、これまでの知見をまとめて書籍化したいと考えたことが、本書が生まれた背景です。そういった意味で本書は、日本語教師教育についての私自身の「学びの集大成」のようなものだと考えています。

目次

はじめに
序章
第1章 日本語教師の養成・研修について
 A 「日本語教育推進法」の施行の背景と基本理念
 B 「公認日本語教師」という資格
 C 「新たな日本語教育能力検定試験」の開発
 D 教師養成・研修の充実の必要性
 E 日本語教育人材の活動分野・役割・段階による区分

第2章 日本語教師[養成]課程に求められるもの
 A 日本語教師[養成]に求められる資質・能力
 B 日本語教師[養成]における教育内容
 C 日本語教師[養成]の教育課程の目安
 D 日本語教育実習の充実の必要性
 E 養成課程のあるべき姿(バックワード・デザイン)

第3章 日本語教師[養成]課程の教育実習
 A オリエンテーション
  1.教育実習全体の目的の理解
  2.教育実習の構成要素と内容の理解
  3.学習者レベル別、対象別の教育実習に対する留意事項
 B 授業見学
 C 授業準備(教案・教材作成等)
  1.指導項目の分析
   1-1.教科書分析
   1-2.多角的な分析
  2.教案作成
  3.教材準備(分析・活用・作成)
 D 模擬授業
 E 教壇実習
 F 教育実習全体のふり返り

第4章 成長段階別の教師教育者の支援
 A 成長段階別の指導の必要性
 B 教育実習生に対する指導のことば
  1.指導のことばの「タイミング」
   1-1.教師学(Teacher Effectiveness Training)
   1-2.エゴグラムと交流分析(Transaction Analysis)
  2.指導のことばの「量と頻度」
  3.指導のことばの「質」
   3-1.コーチングとティーチング
   3-2.ソーシャル・スタイル理論
   3-3.メンタリング
   3-4.その他の方法

第5章 [初任]段階の日本語教師研修に求められるもの
 A [初任]段階の日本語教師の活動分野
 B 留学生に対する日本語教師[初任]に求められる資質・能力
 C 留学生に対する日本語教師[初任]における教育内容
 D 日本語教師[初任]対象の研修のあるべき姿
 E 日本語教師[初任]対象の研修の方法
  1.リフレクティブ・プラクティス
  2.ストップ・モーション式授業分析
  3.アクティブ・ラーニングを引き出す授業の実践

第6章 日本語教師[中堅]の研修に求められるもの
 A 日本語教師[中堅]に求められる資質・能力
 B 日本語教師[中堅]における教育内容
 C 日本語教師[中堅]対象の研修のあるべき姿
 D 日本語教師[中堅]対象の研修の方法
  1.ライフヒストリーによる自己理解
  2.エゴグラムと交流分析(Transaction Analysis)による自己理解
  3.実践の共有

第7章 今後の展望
 A 高度人材育成の責務の発生
 B 日本語教師養成課程の充実化の要請
 C 日本語教師の養成・研修が生み出すもの(社会人基礎力)
 D 教師教育とは

終章
おわりに

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